［実験］風邪ひいた【おそ松さん】

14種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月11日

実験【一松が看病するとどうなるか】

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貴「うぁー、だるい………ゴホッ」



布団にくるまって、一松を待つ。
風邪をひいたことを一松に伝えたところ、看病に来てくれたのだ。



貴「まっさか、あの闇人形に優しい心があったなんてね……」

一「なんか言ったか」



そう呟いたとき、ガラッと扉を開けて一松が部屋に入ってきた。
手にはタライを持っている。
一松はあたしの枕元に座って、タライの中の濡れたタオルを絞る。



貴「あぁ、気持よさそー」




その時、あたしを見た一松が、ニヤッと嫌な笑みを浮かべた。





一「……欲しいのか？これが」

貴「……うん」




一松はニヤニヤと笑いながら絞ったタオルを振る。
面白くてたまらない、とでも言うように。




貴「ねぇ、もったいぶらないで早くちょうだいよ」

一「あぁ？ちょうだい？」




しびれを切らしてあたしがそう言うと、無表情になってあたしを見下ろしてくる。




一「ちょうだい、じゃないだろ？ください一松様、だろぉ？」




ねっとりとした口調でゆっくりと話す。
くっそ、こいつMの癖にSスイッチ入ってやがる……！




一「ほら、言ってみろよ。ァハハッ！」




あたしの顔を嬉しそうに眺めながら高笑いをする一松。
あー、なんか悔しい……。



貴「一松にしかお願いできなかったのに…最低」



思ったことをぶちまけて頭から布団を被る。
後悔しても知らないし。病人をもてあそぶなんてさ。
そう思ってると、



一「…………YOU？」



そう言いながら一松が布団をツンツンしてきた。
それがなんか可愛くて、ちらっと端から顔を出す。



貴「…………なんですか。一松くん」

一「いや、その………タオル、当てるから。…出てきて」



時々目を逸らしながら罰が悪そうに話す一松。
大人しく布団から出ると、一松が優しくあたしの額にタオルを当てる。



一「寝ろよ。俺、隣にいるから」



優しく微笑む一松を見ながら、言葉通りあたしは目を閉じた。




一「俺、YOUがいないと寂しいから……早く、治せよ」




一松の声と、頭を撫でる温かい手のぬくもりを感じながら_____。









結果【Sになりきれない。甘々】

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