鶸笹と申します。この作品は、おそ松さん非公式の短編日替わりです。タイトルの通り若干シリアス・悲恋系に偏りがあるのでごち注意ください。
ぼちぼち増えていきます。女の子もいるよ。
※注意事項※
・悲恋注意。
・死ネタ有り。
・作者は中二病患者。
・ストーリー性皆無。
・お題・素材お借りしてます。
報われないなんてイヤ！の方はウィンドウを閉じる事を強く推奨します。見てあげてもいいよと言う方は是非試してみてください。ゆっくりしていってね。
※作成中のものが多いです。
6種類の結果パターン
糸が千切れると知っていたなら、 - 2024年5月7日
カラ松とのお話。
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「本当にいってしまうんだな」
「冗談だと思った？」
「いいや？だがまあ、半信半疑だったかな」
「ふふ、」
木の葉が窓の外に舞って、季節が変わってゆくのを目に焼き付ける。
カラ松は骨ばった手で私の髪を梳いた。
それが心地よくて、ゆっくりと瞼を閉じる。目は閉ざしたまま問いかけた。
「私の余命、聞いたの」
「……ああ」
「…そう。言ってくれればいいのに」
「吝かに聞くものではないと思ってな」
「そういうとこ、真面目ね」
浮かぶ涙を耐えて、震える声を抑えて、彼を見やった。真っすぐに視線を返してくるカラ松は同情を込められているように思えた。
胸が痛かった。彼もそうだろうか。
そうであってほしい。
カラ松は、胸を掻き毟る仕草をして、苦し気に呻きながら私を見た。
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「痛みを伴わなければ真実には辿り着けないんだとしたら、そんな真実、いらないさ」
潤んだ瞳を歪ませて呟くように言った。
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天ぷら - ゴータマシッダールタ… (2016年8月22日 11時) (
レス) id: 2c5d017535 (このIDを非表示/違反報告)
*Haru*(プロフ) - 悲恋、前はあまり見なかったけどこの作品を見ていいかもって思えました、なんかリアルで本当に萌えました。素敵な作品にであえてよかったです！ (2016年8月4日 18時) (レス) id: ff4aa08c3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶸笹 | 作成日時：2016年8月3日 22時
