【黒バス】君へ贈る甘いキス【日替わり】

12種類の結果パターン

黒｢今日は誰にどこへキスされましたか？｣ - 2024年5月11日

【緑間真太郎】


私には好きな人がいる


彼の名は緑間真太郎


キセキの世代の天才3Pシューター


そして私は秀徳高校バスケ部のマネージャーである


彼の練習姿を見て頬を染めるも、そんなことをしていれば宮地さんに怒られる


彼は気づいているのだろうか


私は貴方が好きです。緑間くん


そう思いながらドリンクを作っていると、後ろから声が聞こえた


緑｢おい...｣

貴｢わっ！緑間くん！｣


びっくりした...


緑｢そんなに驚くことか？｣

貴｢えっ、いや、あの、急に声をかけられたから......ごめんね？｣


私がそう言うとそっぽを向く


緑｢だ、大丈夫なのだよ。...それよりドリンクは出来たのか？宮地さんに手伝ってこいと言われたのだよ｣

貴｢あ、出来たから後は持っていくだけだよ｣

緑｢そうか。...いつも感謝するのだよ｣


それだけ言うと、ドリンクの入った籠を持って体育館に入っていった


彼の言葉が頭から離れない


どうにかニヤケ顔を押さえ込んで体育館へと向かった


部活後、提出物を忘れていたから教室へ行き、体育館の前を通るとまだ光が付いていた


誰かいるのかなと覗いてみると、黙々と1人3Pシュートを撃つ彼の姿


...こんな時間まで残ってるんだ


貴｢...み、緑間くん！！｣

緑｢！？...なぜここにいるのだよ？｣


そう言って私の方へ走ってきてくれた


貴｢あの、提出物忘れてたから取りに行ってたの。まだ帰らないの？｣

緑｢ああ。もう少しだけ練習するのだよ｣

貴｢そっか。頑張ってね！｣


そう言うと緑間くんは少し考えて言った


緑｢...家まで送るのだよ。少し待っていろ｣

貴｢えっ！？｣


思考がシャットアウト


悪いとは思ったけど、勝手に帰る方が悪いと思って待った


すると、すぐに来てくれた


家までは無言


無理させたかなと思っていると、緑間くんが口を開いた


緑｢す、好き、なのだよ｣

貴｢え...えっ！？｣

緑｢だから好きだと言っているのだよ！｣


顔を赤くして言われる


返事を言いたいけどびっくりして固まっていると、額に柔らかい感触


緑｢お、お前はっ...友以上の存在なのだよ｣


月明かりに照らさせる彼の笑顔は、私の心に深く入りこんだ

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緑｢額へのキスは【友情】なのだよ。...お前は可愛いのだよっ！｣

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