アーヤに好きな人ができた！？

6種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年4月26日

若武に相談！

KZの会議が終わりみんな帰った時アーヤが書斎に残って俺に「相談したい事がある」と言ってきた。俺はノリノリで聞いてやった
若「で、相談ってなに？」
ア「私、好きな人がいるの…」
俺は焦った。だって、好きな子に好きな人がいるんだから
若「誰だよ」
アーヤは黙ったまま俯いて話そうとしない
若「そいつに告白する気あるの？」
ア「ある」
若「俺の出来る範囲でアドバイスしてやるから、そいつの特徴言えよ」
アーヤは少し躊躇ったが少しづつ話し始めた
ア「背はそんなに高くないんだけど、すごくカッコイイ人。私とはよく喧嘩しちゃうけど、いつも助けてくれる優しい人」
聞かなきゃよかった…そう後悔してももう遅い。俺の気持ちも知らずにアーヤは続ける
ア「人一倍の目立ちたがり屋でね、皆をまとめるのがすごく上手なの。話術もすごくて皆には『詐欺師』とかって呼ばれてるの」
えっ！？俺と似てないか？いや似すぎてて俺では無いかと思えるくらいだ。これは期待してもいいやつなのか？
ア「私はそんな貴方が大好きです！」
若「えっ！？」
待て待て待て待て！！情報が多すぎて処理しきれない。いや、多いのではなく大きすぎるんだ！違う、今はそこじゃない！アーヤはなんて言った！？俺の事が好き！？じゃあアーヤの好きな人って俺の事？でいいんだよな？
若「アーヤ、それ本当か？」
ア「こんな嘘つくわけないでしょ！！」
若「そっか。俺もお前が好きだ！」
ア「えっ！？」
若「聞こえなかったか？じゃあ、もっかい言ってやろっか？」
ア「いい、いい！ちゃんと聞こえてるから！」
若「なら良かった」
そして、俺は言った
若「アーヤ、俺と付き合ってくれよ」
ア「…はい！」
こうして、俺達は甘いムードになった。なったはずなのに、それは5秒程で崩された
ア「ところで『くれよ』って上から目線なんなの？」
若「お前こそ、俺より先に告白しやがって！カッコつかねぇーじゃん！」
黒「お前らいい加減にしろ！」
はっ！？黒木、帰ったはずじゃ…って皆いる！！
美「恋人になっても喧嘩か」
小「なんにも変わらないね」
上「その方が、らしくていいんじゃね？」
ア「なんで皆んないるの？」
黒「帰ろうとしたら、玄関にいつまで経ってもアーヤ来ないから迎えに来たんだよ。そしたらこんな事になってた」
若「お前ら何処から聞いてた？」
美「若武の『俺の出来る範囲でアドバイスしてやるから、そいつの特徴言えよ』辺りから」
若「ほぼ最初っからじゃねーか！」

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