十六夜奇病病棟名簿【イーサン・ベネット】

名前，イーサン・ベネット(Ethan・Bennett)

年齢，29歳

医師 治療法開発部


性格，知的好奇心が旺盛で職人気質。人に対しての関心が少々薄い反面、人以外のものに対する好き嫌いが激しい上に拘りが強いので個人プレーに向いている性格。変わり者。
また、極めて冷静で温和で普通に会話も出来るし冗談も言う。あまり表情筋が動かないが割りに明るく快活に話す。暗いわけではない。


容姿，存外黒く大きな瞳に長い睫毛が緩い曲線を描いており色白で痩せ型。指も手足も長い。足の指さえ長い。左に流し頬を包むように癖のある黒髪が印象的で眉毛は前髪によって見える姿はごく一部。第一印象は『目が大きくて無表情な怖い人』
身長181、体重65くらいのイメージ。
白衣にTシャツとスキニー。


その他，

勿論医者としても働いている。奇病に対する知識は開発部に配属出来るレベルなので中々。その他人外に対する知見が深い為転勤前は人外専門の医者かと憶測されるが真実は不明。あまり話したがらない。
患者に対して治したいという感情は薄いがそつなくコミュニケーションを取れ感情移入しない分冷静な立場からものを見ることが出来る。嫌いというわけではなく単に一般の人のより興味が薄いだけである。


生粋のイギリス人。両親共に医者でイーサンも同じく医者を目指していた。勉学においては厳しい両親だったがイーサンとの関係を築く為に時間は惜しみ無く使っていた良い親。


手先は器用な方。興味の幅は広く最近は特にスピリチュアル関連に惹かれている。
甘いものが好きで三時のティーブレイクは死守。作りはしない。
趣味は読書。好きなものは落語やオヤジギャグ、ブラックジョーク、美しいもの。
酒仙。



『サンプルボイス』

一人称:僕

「布団が吹っ飛んだって言うと皆馬鹿にするけど、実際に布団が吹っ飛んでたら絶対に笑っちゃうよね」

「幸か不幸か奇病は現実離れした美しさを持つものが多い。人の苦しみの変わりに美しいものが、そう考えるとぞくぞくしない？」

「どれ、専門的な分野でなければ大抵は教えられるよ、見せてごらん」

「Tea break 中なのでお仕事はしません。目を通すものがあったら置いておいて。なんなら一緒に如何？」

「医者として奇病を解明したい気持ちはあるよ。興味本意だけでここへ来る程無責任ではないよ流石の僕もさ、思いは異なるだろうし皆の方がその質量は重いかもしれないけど行く末は同じだよ」


関係，どんな関係でも。募集中です。
『天宮夜楽』
正反対な気質から小さな喧嘩が度々起こるが最後までやり切る天宮の気質と一度決めたものはとことんやるイーサンの気質から仕事面の交流が多い。
呼び方は夜楽さん。


『柊真央』
窓を割ってからは副病棟長として要監視人物扱いされており、不信感というよりかは不安や心配で二言三言会っては釘を刺される。
呼び方は副病棟長と柊さんを使い分ける。

『氷口舞花』
イーサンの見た目から初めは大分距離を取っていたものの彼の方から氷口さんの知識量に惚れ込み教えを乞う関係。
呼び方は基本開発部長。稀に舞花さんと呼ぶ。



作者名，ルイボスティー