柱は私の虜

合流(1) ページ9

炭治郎side

！！この匂い！鬼だ！

炭「善逸、伊之助、カナヲ、玄弥！この近くに鬼がいるぞ！」

善「ひぃぃぃ」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

伊「てめぇ！何べそべそしてやがる！Aを助けるんじゃねぇのか！？」

善「はっ！そうだった！俺の愛しのAちゃん ！！」

カ「うん」

玄「わかった」

俺達はそれぞれ嗅覚、聴覚などを使って鬼の場所を探した。

鬼を探すのは難しいと思っていたが案外あっさりと見つけられた。

カ「！！居たよ！」

炭「あぁ！」

善「ひぃぃぃ･･････でもあの鬼なんかおかしくない？」

伊「あぁ！？何がおかしいんだ？それより俺があいつの首を落としてやる！！」ﾀﾞﾀﾞｯ

玄「っ、おい待て！」ｶﾞｼｯ

伊「なんだよ！！」

玄「行くのは話し合ってからにしろ」

炭「玄弥の言う通りだぞ。相手が雑魚鬼とは限らない。十二鬼月の可能性だって十分にあるんだから」

伊「･･･わかったよ」

炭「よし、それでいい。それより善逸、おかしいって何がおかしいんだ？」

善「あ、うん、あのね、なんかあの鬼今、血鬼術とか使ってるみたいなんだよ」

4人「？」

善「何か周りを操ってるというか･･･」

炭「確かにそう言われれば･･･」

なんか俺たちのいる所とあの鬼がいるところで微かに違う匂いがする。

カ「だとしたらあの鬼は景色全体を操ってるのかもしれない」

玄「ならチャンスじゃねぇか？あの鬼俺達には気づいてないんだろ？」

炭「恐らくな。よし、、そうと決まれば倒せるぞ」

伊「お、終わったか！じゃあ行くぞ！！」猪突猛進猪突猛進

玄「おい！」

炭「待って！玄弥。多分伊之助なら行ける。俺達は援護にまわろう」

3人「うん」

伊「おおお」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

鬼「！！鬼狩り！」ﾀﾞｯ

伊「逃がさねぇよ！獣の呼吸 肆ノ牙 切細裂き！」

鬼「あっ」ザシュッ

伊「ははは！俺様に勝つなんて10年早いぜぇ！！」

炭「伊之助〜〜！よくやったぞ！」

伊「はははは！単なる雑魚だったぜ！」

玄「･･･」

カ「･･･」

善「･･･」

3人ともどうしたんだ？

あ、それより柱と合流しないと！

炭「皆！早く柱と合流するぞ！」

4人「うん(おう)！」

そう言って俺達は走り始めた。そして走り始めたらすぐに探していた柱の皆に会えた。

不「！！てめぇらなんでここに！」

合流(2)→←鬼探し(2)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す