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小|中|大| | CSS 「ねえ、未来ってどんなのかな」
隣で君が独り言のように呟いた。
放課後の放送室は静寂に包まれていて、小さな声も拾い上げる。
――僕らは、ずっと先も一緒にいられてる?
そんな不安を掻き消したいと叫ぶように、
君はぎゅっと手を力強く握ってくる。
『貴方が望むのは、過ぎてしまった過去ですか?』
どこからか聴こえた声が放送室に反響する。
何故だか、不気味だとは思わなかった。
『それとも――――まだ見ぬ未来ですか?』
もし、行けるのなら。
「まだ見ぬ、未来に」
君との未来に。
答えた瞬間、瞼が重くなり、体から力が抜けていく。
意識を失う前、最後に見えたのは、
成長した僕の姿だった――――。
***
紫糸です!
こちらは先月投稿した大型コラボの続編(?)、大型コラボ第2弾という体で企画しました!
第1弾の方もよろしくお願いします◎
◎豪華すぎる参加者の方々(敬称略)
・あーるぐれい
・美音
・Miera
・そらね
・しろ
・月乃雫
・わたあめ
・めろんぱん
・ミイ
・紫糸
豪華すぎませんか、ちょっと……(震え声)
フォントは夢乃ふわりさんのをお借りしました!
※嫌がらせ目的の低評価はおやめください。
……それでは。執筆状態:連載中
隣で君が独り言のように呟いた。
放課後の放送室は静寂に包まれていて、小さな声も拾い上げる。
――僕らは、ずっと先も一緒にいられてる?
そんな不安を掻き消したいと叫ぶように、
君はぎゅっと手を力強く握ってくる。
『貴方が望むのは、過ぎてしまった過去ですか?』
どこからか聴こえた声が放送室に反響する。
何故だか、不気味だとは思わなかった。
『それとも――――まだ見ぬ未来ですか?』
もし、行けるのなら。
「まだ見ぬ、未来に」
君との未来に。
答えた瞬間、瞼が重くなり、体から力が抜けていく。
意識を失う前、最後に見えたのは、
成長した僕の姿だった――――。
***
紫糸です!
こちらは先月投稿した大型コラボの続編(?)、大型コラボ第2弾という体で企画しました!
第1弾の方もよろしくお願いします◎
◎豪華すぎる参加者の方々(敬称略)
・あーるぐれい
・美音
・Miera
・そらね
・しろ
・月乃雫
・わたあめ
・めろんぱん
・ミイ
・紫糸
豪華すぎませんか、ちょっと……(震え声)
フォントは夢乃ふわりさんのをお借りしました!
※嫌がらせ目的の低評価はおやめください。
……それでは。執筆状態:連載中
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作者名:参加者の方々。 x他2人
作成日時:2017年2月11日 22時