よし、番外編へ行こう。と思った今日この頃。【文スト】 参。

女子の日・アニヲタ様リクエスト ページ36

現在多忙で遅れてしまい申し訳ない……！ 来週あたりで一段落します。※題名の通り女の子の日ネタですので苦手な人は注意。


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私にも一応女の子の日、月一回のアレがあることは皆さんご存じですよね？ ご存じない？ 私のことちゃんと女だって知ってます？ まぁご存じですよね。何で急にそんな話し始めるんだってぇのは、お察しの通り今日がその日だから。

私の友人あたりは「もう痛い。無理。痛い」『えっ大丈夫』「だいじょばない」『だいじょばない！？』みたいな会話をし始めるんだけれど、私は全然そんなことはない。ただ痛くはないにしても、少しイライラしてしまうというのはあるようだ。自分では自覚がないんだけれど、敦君とか「なんか怒ってない……？ 大丈夫？」とか訊いてくる。


えっ……そんなわかりやすいだろうか我(？)……。



『ナオミちゃんは？ 大丈夫なタイプ？』



そんな悩みを打ち明けようと、私は給湯室にてナオミちゃんと話していた(此処に探偵社の男どもは寄り付かないので、よく女子会の場所になっている。そんでもって春野さんがそれにより遅れて社長に少し怒られている)。

えぇ、と頷くナオミちゃん。



「ただ、やはり痛い人はかなり痛いようですわね……、友人なんかは人生クソゲーと申し上げておりましたわ」

『私その友達と仲良くなれそうだわ』



ナオミちゃんの友人キャラ濃いな……仲良くなれそうだよ私……。

凪さんは痛い方なんですの、と彼女が訊いて来たので、私は首を振ってそれに答えた。いやぁ、別にそんなことはなく。ただどうしてもイライラしちゃうみたいでさ、と云うと、「それぐらい大丈夫ですわよ」と彼女も云った。



『そうかなぁ、なんか八つ当たりしてたらちょっと申し訳ないし』

「皆さんそんなこと気にならないぐらい、凪さんのこと好いておりますから」

『あぁ、そりゃ良かっ……、……、え？ あ、ああ同僚的な意味でね！ ああ！！ はい了解！！』

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