戦 ページ6
中島「あのっ、どういう、、、貴女は敵、、」
敦くんが口を開いてから、私の後ろを見て固まる。
わたしには後ろの人物が誰なのか大体わかってしまった。
わたしは小さな声で呟く。
『あーあ、きちゃったかぁ〜 ポートマフィアの狗
芥川龍之介』
芥川「死を惧れよ 殺しを惧れよ 死を望むもの
等しく死に 望まるるが故に ゴホッ」
中島「な、、、」
芥川「お初にお目にかかる 僕は芥川
そこな小娘と同じく、卑しきポートマフィアの狗」
独特の芥川の自己紹介が終わり、芥川の目線がこちらに向く。
『あっ、今日からバイトの黒服の綾小路でーす』
芥川「さがれ、人虎は僕が相手をする」
樋口が何か言いたげな表情をするが、黒服の私に助けられたので何も言えないのだろう。
というか、あの異能力は自分でもよく分からない。
次はもっと意識して異能力を使ってみようかという考えが浮かぶ。
芥川と敦くんが少し話しをしたところで、芥川が羅生門を発動させる。
敦くんが芥川の攻撃を避けて、銃を奪い取る。
銃を撃つも芥川の、空間を一部喰い削るというチートな防御で芥川は無傷。
次は敦くんの足を喰い取るが、完全な虎になった敦くんの疾さと再生能力、そして谷崎兄の助力で互角に戦っている。
おい、谷崎兄、私異能で眠らせたはずだよ？
ナニ、アニメパワー？
アニメパワーなのか！？
そこに呑気な声が響く。
太宰「はぁーい そこまでー」
芥川「なッ••••••」
樋口「貴方 探偵社の！ 何故ここに」
『樋口さん、、、盗聴器仕掛けられてましたよ』
太宰「だいせーかぁーい」
『なんかイラつくな』
太宰さんの話しを聞いて
樋口さんは計画を見破られていたからか、シュンとなってしまう。
太宰「ほらほら起きなさい敦君 三人も負ぶって帰るの厭だよ私」
樋口「ま••••••待ちなさい！生きて返す訳には」
その時、芥川の笑い声が聞こえて樋口さんを宥める。
芥川「その人虎には闇市で七十億の懸賞金が懸かっている 裏社会を牛耳って余りある額だ」
太宰「へえ！それは景気の良い話だね」
この後、樋口さんが太宰さんに喧嘩を売って、太宰さんが実はポートマフィアの元幹部だということが分かったらしいが、私は全く聞いていなかった。
さっき一気に異能力の情報が頭に入って来たので記憶の整理に忙しい。
気がついたら、ポートマフィアの本部らしきところに来ていた。
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Rairu(プロフ) - そう言っていただけて、ものすごく嬉しいです！番外編は検討中。。。でも書くと思います！ (2020年5月19日 11時) (
レス) id: 6cd9da016d (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - 終わってしまったのがすごく悲しいです。デットアップルの内容ヲ番外編とかで描いてくれると嬉しいです！これからも応援してます！ (2020年4月18日 21時) (レス) id: f7a8d7ba05 (このIDを非表示/違反報告)
ポテイト(プロフ) - めっちゃ面白いです！ドストさん好きなので、主人公と絡んでくれたりしたら最高ですね(*´∀｀*) (2019年11月29日 21時) (レス) id: b3efe4aa40 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - この作品を読んで頂き、ありがとうございます。私情により毎日更新する事は難しいため、この作品は暇つぶし程度に読んで頂ければと思います。これからも、コツコツと頑張っていくので、応援よろしくお願い致します。 (2019年11月26日 19時) (レス) id: e8e5704bbd (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 服さん、ありがとうございます。これからも更新頑張っていくので温かい目で見守ってくれると嬉しいです。 (2019年10月25日 17時) (レス) id: e8e5704bbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rairu | 作成日時：2019年10月4日 21時
