弐拾捌話 ページ32
「ん…、あれ…?」
?「目が覚めたみたいね。」
「あ、貴女は…っ!」
モ「私はルーシー・モード・モンゴメリ。よろしくね?」
「此処は、何処なのですか。」
モ「秘密よ。それじゃぁ、私はこれで。…またね?」
「ちょ…っ!」
モンゴメリさんは、それだけ言って部屋から出ていってしまった。
それにしても、本当に此処は何処なのだろう。
フカフカなベッド。
煌びやかな部屋。
私の様な人間が、居ても良い場所では無い事は確かだ。
−コンコンッ
フ「私だ。今、良いかな?」
「……どうぞ。」
−ガチャッ
フ「よく眠っていたみたいだね。その寝癖もとてもキュートだ。」
「…っ!」
フ「此処が何処か、気になっている様だね。モンゴメリから聞いたよ。」
「見知らぬ場所に連れて来られたんだから、当然の事だと思いますが。」
フ「此処が何処か、教えてあげようか?」
「教えて。私を皆の処へ帰して!!」
フ「それは出来ない願いだ、MsA。」
「いい加減に…っ!!!」
フ「女性はそう怒ってはいけないよ。」
この男、本当にムカつく…っ!
私を娘なんかにしたどうするつもりなのよ。
早く、皆の処へ帰りたい…っ。
助けて…っ。
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ひよこリュナ(プロフ) - 芥川さんがいいです!!まだまだ芥川さんの作品少ないんで!! (2016年9月1日 21時) (レス) id: 071c21dacc (このIDを非表示/違反報告)
那月 - 芥川さんオチ希望です! (2016年9月1日 21時) (レス) id: 329c4228b4 (このIDを非表示/違反報告)
中也依存気味 - はじめまして。私は中也さんがいいと思います。 (2016年8月30日 20時) (レス) id: 51acab87f1 (このIDを非表示/違反報告)
天宮時雨 - 中也さんオチでお願いします! (2016年8月28日 23時) (レス) id: 571fb048dc (このIDを非表示/違反報告)
零奈 - 芥川さん希望で! (2016年8月16日 16時) (レス) id: 4b8aefcbeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉海 | 作成日時:2016年4月22日 20時