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小｜中｜大｜時は平安。ある所に安倍保名(あべのやすな)という青年がいました。ある日、保名は盗賊から白くて美しい狐を助けました。

何日かすると保名の家に葛の葉(くずのは)という女がやってきました。
やがて保名と葛の葉は恋仲となり、安倍童子(あべのどうじ)という男の子が生まれました。

さて、童子が七歳の時、葛の葉が機織りをしていると、どこからか菊の花の香りがしてきました。その香りに酔いしれてしまった葛の葉は、神通力が解けてしまい童子に本当の姿を見せてしまいました。
なんと、葛の葉は保名が助けたあの白い狐だったのです。

童子に本当の姿を見せてしまった葛の葉は、歌を残して消えてしまいました。

母のいない子になった童子は、その後、陰陽師賀茂忠行(かものただゆき)に力を認められ、陰陽師として人生を歩むことになりました。

自分も知らない使命を背負いながら…






はい、どうも。なにぬねNOです。
おかんにアプリ消されたのでやり直しました。
まあ、何なりと見てってください。

※アテンション※

・文下手です
・元ネタは全員歴史上の人物です
・亀☆更☆新です
・これはフィクションです執筆状態：連載中