検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,294 hit

井戸で冥界へ ページ15

やっほ〜。晴明だよ。ついに冥界へ行きます!

「では、よろしくお願いいたします。」

「任せてください!道長様。」

僕達は道長様に別れを告げ、冥界にいる閻魔大王の右腕(秘書みたいなものかな?)をやっている小野篁の所へ行った。



〜小野篁の家〜

「篁〜、来たよ〜」

「あ、晴明か。今日は何しに?」

「冥界へ連れていってほしいんだ。」

そう言うと、篁はびっくりした顔で僕と博雅と保憲の顔を二、三度見た。
まぁ、冥界へ連れていってほしいと自分で言う人ってそうそういないもんね。

「晴明、それ本気か⁉」

「うん、本気。」

「でもなんでそんなに冥界へ行きたいって言うんだ?」

「実は…」

僕達は篁に、雷が落ちる異変が起きたこと、道長様の前に菅原道真が現れたこと、道真の恨みに師匠が飲み込まれてしまったこと等をすべて話した。

「はぁ、そんなことが……。」

「お願い。冥界へ連れていって!」

「…よし。わかった!」

そう言うと、篁は庭にある井戸の蓋を開けた。(ここから篁は毎晩冥界に通っているんだ。)

「じゃあ、気を付けて行ってこい。」

「うん!」

「道長様をよろしくお願いします。」

「行ってきます!」

僕達は井戸に飛び込んだ。この永く続く暗闇を抜ければ、冥界へ着く。

師匠、待っててください!この晴明が貴方を助けに行きます!

井戸の中での出来事→←ごめんなさい、晴明


ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーキャラ

安倍晴明


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 3.6/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:オリジナル , 日本史 , ファンタジー   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なにガワ(元なにぬねNO) x他3人 | 作成日時:2017年12月21日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。