アニメ夢小説３

Aさんのストーリー

D.Gray-man＠アレン 子供っぽい貴女へこの日の私は
アレン君の気持ちが分からなくて苛々していた｡

A｢アレン君は､ﾘﾅﾘｰが好きなんだ｣

アレン｢…はい？いきなり何を言い出すんですか､Aは｣

A｢だってアレン君､ﾘﾅﾘｰを見る目がいやらし｣

アレン｢ちょちょちょっ！誤解を招くような発言をしないで下さいっ｣

A｢…女の勘｣

アレン｢勘って…｡大体､何でいきなりそんな事を言い出すんです？…まさか､妬きもち…｣

A｢ちっ､違っ｣

アレン｢そうなんでしょう？素直になってください｣

A｢素直だもんっ｣

アレン｢こんなに耳を赤くして？…知ってますよ､Aが嘘を吐いている時､耳を赤くする癖｣

A｢…っ//｣

アレン｢僕が気付かないとでも思ったんですか？Aの事なら何でも知ってますよ？｣

A｢な｣

アレン｢眠くなると髪の毛をいじる癖､仲間が心配すぎて"大丈夫？"って言えないのも癖､…好きな人に対して､素直に向き合えないのも癖｣

A｢え…えっ？｣

アレン｢ね､何でも知ってるでしょう？笑 …だから素直になってください｡僕がずっと見つめてるのは､Aだけですから｣

A｢…へ？｣

私が理解に苦しんでいるなか
アレン君は､するすると
私に近寄ってきて
まるで当たり前かの様に
腰に手を回して抱き留めた｡

アレン｢安心して｡僕はAの事しか見えてない｣

その言葉に
泣き出してしまった私を
アレン君は更に強く
更に優しく抱き締めてくれた｡


[END]

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