アニメ夢小説３

Aさんのストーリー

黒執事＠グレル 恋人になりたい貴女へ私の好きな人は
正直､変人｡

グレル｢嫌よ｣

A｢…何が｣

グレル｢一張羅は赤じゃなきゃ､嫌なのよっ｣

A｢一張羅て…｡ ただ夜会に付いてきてって言ってるだけじゃない｡ 貴方はあくまで付き人｣

グレル｢あくまと言えば､セバスちゃん元気かしらァ…｣

…話聞いてないし｡
全く､こんなんじゃ
あたしの気持ちなんて
分かんないんだろうな…｡

グレル｢あんたには青いドレスがお似合いね｣

A｢え？｣

グレル｢…白も良いわね｡ ホラ､Aっていつも頬っぺた赤いじゃない？ドレスは爽やかな色の方が､似合うと思うのよねぇ…｣

嘘｡
グレルがあたしを
見てくれてる｡
…恋愛感情が無いとしても
嬉しすぎるっ｡

グレル｢きゃっ｡ ちょっと何よ! いきなり抱き着かないで!セットが乱れるじゃないっ｣

A｢へへー｡ たまには良いじゃん！｣

グレル｢…あんたね､そーいうの他の男にもするの？｣

A｢へ？…しないけど｣

グレル｢そう｡なら良いわ｣

A｢えっ､何？｣

グレル｢抱き着いたりするなら､あたしだけにしなさいよ｡普通の男なら､そんな可愛い顔で抱き着かれたら襲っちゃうんだからね｣

…可愛い？あたしが？
女の子を誉めないグレルが
あたしを､可愛いって…｡

A｢グレル大好きっ｣

その後､グレルが
何か言っていたが
嬉しくて聞こえていなかった｡

グレル｢…あたしも好きよ｣


[END]

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