アニメ夢小説３

Aさんのストーリー

ﾎﾞｰｶﾛｲﾄﾞ＠KAITO 夏祭りに行きたい貴女へA｢お待たせっ｣

KAITO｢ううん､待ってないよ｣

A｢…やっぱりﾏﾌﾗｰしてきたんだ｣

KAITO｢トレードマークだからね｡…手､繋ごっか｣

A｢うん!｣

結構な人混みの中
私達は､はぐれないように
互いの手を握り締めた｡

KAITO｢…今日はさ､言いたいことがあって…｣

A｢なぁに？｣

そうして､人がまばらな
河原に腰を据えた｡

KAITO｢あのさ…Aは､俺のマスターだけど…その…マスターとしてじゃなく､俺の傍にいてもらいたいんだ｣

A｢え…？｣

KAITO｢俺へたれてるし､ﾘﾝとかﾚﾝに馬鹿にされるし､ﾄﾚｰﾄﾞﾏｰｸは青いﾏﾌﾗｰだけど…､でもっ｣

A｢…でも？｣

KAITO｢浴衣の着付け方､ちゃんと覚えたから！｣

…脱がせる気満々なのか｡

A｢…ちゃんと元通りに着付けてよね｣

KAITO｢え…､うんっ！｣

そう言ってKAITOは
私を優しく包んでくれた｡

あんな必死そうな顔で言われて
あんな可愛い笑顔で返事されたら断れないよ…｡


[END]

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