【マギ】白い魔女＜白龍＞

白雄「今の私達があるのは」白蓮「貴女のおかげです」白雄・蓮「「私達はいつまでもAとともに……」」

第３５夜翌日…

アラジンやアリババは、修行に励んでいた

モルジアナというと………


モ「Aさん！」

『あぁ、来てくれたんだねモルちゃん』

モ「眷属器が出来たって本当ですか！？！？」


眷属器が出来たという知らせをAから受けて、Aの部屋に来ていた

Aは、嬉しそうな顔をするモルジアナを見てクスッと笑うと


『うん、だいたいは出来てるよ

でも、仕上げがまだでね……

…モルちゃんの手首と足首を触らせてもらっていいかな？』


そう言った

モルジアナは不思議に思いながらもそれに応じた

Aはモルジアナの手足を触り終えると、呪文を呟いた

すると、Aの机の上に置いてあった宝石の付いた箱が一瞬だけ光った


『うん、出来た』

モ「え？？」


Aはその箱をモルジアナに差し出した

戸惑いながらもモルジアナはその箱を受け取った


『開けてみて？？』


Aにそう言われて箱を開けたモルジアナ

次の瞬間、モルジアナの目に入ったのは…………

綺麗な火の鳥の装飾が付いた、美しい足飾りだった


モ「す、すごい……！！綺麗……！」

『それね…カタルゴの火の鳥がモチーフなの！

……気に入って、貰えたかな？？』


火の鳥とは、暗黒大陸と呼ばれているカタルゴの象徴であった

モルジアナは本当に喜んでいる様子だった


モ「はいっ！！とっても！！」

『それなら良かった！！』

モ「私、アリババさん達に見せて来ますね！！」

『あ、待って！！私も行く！！』


そうして二人は、アリババ達の元へ走って行った

モルジアナについて行く事、数分……


アリ・アラ「「モルジアナ！／モルさん！！Aさんも！！」」


モルジアナの鋭い嗅覚のおかげ←で、アリババ達と合流できた

そこでモルジアナは出来たばかりの眷属器を取り出し、見せた


アリ「おーーーーーー！！すげーーー！！」

アラ「ねぇねぇモルさん、使ってみておくれよぉ！」


アリババ達の要望に応えて、モルジアナは眷属器を使おうとした、が……


アリ・アラ「「う……！！」」

『アリババ、アラジン！？！？』

長い鎖がアリババ達に巻き付いてしまった

それを見て、慌てるモルジアナとA

やっとのことで鎖を外し終えたA達

モルジアナは悩んでいた


モ(この、綺麗な足飾りをどう使ったらいいのでしょう…)


そんなモルジアナに皆アドバイスをしていた

そこに――――――――

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