【マギ】白い魔女＜白龍＞

白雄「今の私達があるのは」白蓮「貴女のおかげです」白雄・蓮「「私達はいつまでもAとともに……」」

第１夜ﾁｭﾝﾁｭﾝ……

広い広い庭園に、少女がポツンと一人

穏やかな顔で、すやすやと寝息を立てている


『う〜〜〜んっ！！』


そう言って上体を起こし背伸びをした少女は、Aという名前だった

世間では‘白い魔女’……そう言われている

かつて、彼女は一人でこの空中庭園に住んでいた

でも今は―――――――――――――


？「あ……ようやくお目覚めか？」

『ん？あ、白雄…おはよう！』

白雄「おはよう

ずいぶんと長い間寝ていたんだな(笑)」

『あはは〜〜〜(笑)

ちょっと寝すぎちゃったね！』

白雄「まったく……困ったお人だ(ｸｽｯ」


白雄と呼ばれた男はそう言うと、Aに手を差し出した


白雄「さぁ、昼食の時間だ

一緒に食べよう」

『うんっ！！』


Aはその手を迷わずに取り、立ち上がった――――


？「あっ………！兄上！

Aも！……もしかして、また寝てたの？(笑)

ふふっ……寝癖がついてる」


白雄に似た男は、柔らかく笑ってAの頭を撫でてそう言った

『えぇっ！？

ホ、ホントだ……っ////

白雄も気付いたなら、言ってくれても良かったのにっ！///』


Aは頬を膨らませて、白雄に言った

でもそれは本人は自覚なしだが、ただ可愛いだけで…………


白雄「本当にAは可愛いな(笑)

妹がもう一人増えたみたいだ

なぁ、白蓮？」


そうやって白雄は、先ほどAの頭を撫でていた男に問いかけた


白蓮「そうですね(笑)

本当に可愛い」


白蓮がそういうと、今度は顔を赤くしたAだった

Aは、それを隠すように、二人に言った


『ほ、ほらっ！！//

ご飯食べるんでしょ？

お腹空いたから、早く食べようっ！！//』

白雄「ｸｽｯ……わかったよ

さぁ、白蓮も席に着いて食べるぞ」

白蓮「わかりました」

白雄「では……」


「「『いただきます！！！』」」


―――――――――――――――――――――――――

えーっと、最初のうちは白龍くんも誰も出てきません！！

しばらくは白雄さん、白蓮さんや召喚獣の皆さんとの絡みをお楽しみください！！

アニメの話には、今の所バルバット編から突入したいと思っています！！

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