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白雄「今の私達があるのは」白蓮「貴女のおかげです」白雄・蓮「「私達はいつまでもAとともに……」」

第21夜その頃…Aの意識は、光の中にあった


『ここは、どこ……??』


Aの意識はフラフラとしていたが、直にはっきりしてきて…

目の前に、アラジンとウーゴくんの姿が見えた


ウ「…来たみたいだね」

アラ「……??…あ、Aさん!!」

『あれ…?アラジン??

聖宮の番人まで……』


ウーゴくんはAに気付くと、照れながらも話し始めた


ウ「うん…君にお礼を言いたくてね

その…あの…あの時は、ありがとう…

君が救ってくれなかったら……

俺はアラジンをここに呼べなかったかもしれない…」

『でも貴方を守る事は出来なかった』

ウ「いや…結局俺は主のジンだから

その写し身たるアラジンとはずっと一緒にはいられなかったんだよ」

『そっか……』

(もうこれで最後かぁ…アラジン…強くなってね……)


ウ「……さぁ、そろそろ行かないと…大変な事になる」

『……そうだね』

ウ「アラジン、元気でね…!」

アラ「……うん!ウーゴくんも!!」


ウ「Aもアラジンと一緒に行ってくれるかい?」

『もちろん!』

ウ「良かった……

じゃあ……――開け、ゴマッッ!!!」


ソロモンの扉は開け放たれた

Aとアラジンはその中へと入っていく

それを見つめるウーゴくん

……最後にAは言った


『アラジンは大丈夫!!

みんなが……もちろん、私もいるからっ!!!』


その言葉に、思わずウーゴくんは涙を零した―――――


そしてAとアラジンは世界の真実の中に飛び込んだ

アラジンにとって、それは初めての体験で学ぶ事も多かった

しかし、Aにとっては………………

苦痛でしかなかった


悲しい

辛い

苦しい


そんな感情が頭の中を巡っていた


(また、見る事になるなんて…………)


そんな事を思っていた

でも、今回は違う

自分の隣にはアラジンがいてくれる

Aに話しかけるアラジン


アラ「Aさん、大丈夫かい??

お顔が真っ青だよ……??

……もしかしてこの景色を見た事があるのかい??」

『うん…嫌という程、一人でこの景色を見てきた

……でも大丈夫

今は、アラジンがいてくれるから』


Aがそう言うと、アラジンは安心した様子だった


アラ「そっか……!!

じゃあ、行こうか!!

アリババ君の元に、僕は行かなければならない」

『ふふ…私にも帰らなければ心配している人達がいるからね(笑)』


そうして二人は、地上への帰り道を辿った―――――

第20夜第21夜第22夜



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作品ジャンル:タレント/アニメ
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ティエ(プロフ) - 彪☆さん» おやすみ〜(*^-^*) (2013年6月9日 23時) (携帯から) (レス) id: 8b95837be8 (このIDを非表示/違反報告)
ティエ(プロフ) - 彪☆さん» うんwwもう頭のキャパがねww (2013年6月9日 23時) (携帯から) (レス) id: 8b95837be8 (このIDを非表示/違反報告)
ティエ(プロフ) - そうだねww うーん、わかんないなぁ…(・_・;) 下手したら夜来て更新して速攻寝ちゃうかもだし…(ρ_;) (2013年6月9日 23時) (携帯から) (レス) id: 8b95837be8 (このIDを非表示/違反報告)
彪☆ - ティエさん» もうすぐ明日になるねwww明日からは2の方でコメやりとりしよーねー^^明日何時に(夕方か夜)来る予定?? (2013年6月9日 23時) (レス) id: a2ded58e50 (このIDを非表示/違反報告)
ティエ(プロフ) - 彪☆さん» 日本人はきっと習慣になっちゃってるんだよ!!壁|Д°) もう、そういう事にしとこう!← (2013年6月9日 23時) (携帯から) (レス) id: 8b95837be8 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2013年5月1日 15時

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