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白雄「今の私達があるのは」白蓮「貴女のおかげです」白雄・蓮「「私達はいつまでもAとともに……」」

第19夜『良かった…………』


Aは、崩れ落ちるように座り込んでしまった

そこに白雄達が慌てたように走ってきた


白雄「A!!」

白蓮「大丈夫!?!?」

『えぇ…平気だよ?

ちょっと緊張が解けたから、力が抜けちゃった(笑)』


そう言って笑うAに、白雄達は安堵した様子だった

するとシンドバッドが近づいてきて言った


シ「まさか、煌帝国の姫君と知り合いだったとはな」

『えぇ…あの子の所にはよくお忍びで遊びに行ったから』

シ「そうか……」


そんな会話をした後、Aは白雄達に手を借りて立ち上がった

そして、すぐに怪我をした者の治療を手伝い始めた


――――でもこの時、Aは安心しきっていた

アラジンの様子を、よく見ていなかった

笛の印が無くなっていた事にも気付かずに―――――


しばらくして、血相を変えたアリババが私の元へ走ってきた

何事かと思ったAが聞こうとした時


アリ「アラジンが…アラジンが危ないんだ!!!」

『なっ………!!!!』

(そんな、そんな…なんで……?)


Aはそんな事を考えながら、アリババに案内されるままアラジンの元へ向かった

アラジンの元へと到着すると、そこにはシンドバッド達もいた


シ「Aか」

『アラジンは!?』

ジャ「ここにいます

……とても危険な状態です」


ジャーファルが指差した先には、ぐったりとしたアラジンがいた


『アラジン!!

なんで、なんで…!?』


Aは涙を零した

だが、アラジンの隣の笛を見てすぐに涙は引いた

原因がわかったから……


『……アラジンは、魔力の使いすぎなんだね…?』

シ「あ、あぁ……」

『………ユウ、レン……』

白雄・蓮「「はい」」


いつの間にか白雄達はAの側にいた

その白雄達に向かってAは言った


『私は、少し眠ります……

後の事は、頼めますか??』

白雄・蓮「「…!!…A、様……!!

…心得ました、貴女様が目覚めるまでの事は…すべてお任せください」」


Aは、白雄達の言葉に納得のいったような顔で頷くと

アラジンの手を取り、アラジンの隣に座った

そして、息を大きく吸うと…言った


『この者に集うルフ達よ……

この者の大いなるルフの流れを正せ

全てはこの白い魔女……Aのために』


すると、白いルフ達がAとアラジンの周りに集まり…消えた

そしてAはアラジンの手を強く握ったまま、眠りについた

第18夜第19夜第20夜



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設定タグ:練白龍 , マギ , 魔女   
作品ジャンル:タレント/アニメ
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ティエ(プロフ) - 彪☆さん» おやすみ〜(*^-^*) (2013年6月9日 23時) (携帯から) (レス) id: 8b95837be8 (このIDを非表示/違反報告)
ティエ(プロフ) - 彪☆さん» うんwwもう頭のキャパがねww (2013年6月9日 23時) (携帯から) (レス) id: 8b95837be8 (このIDを非表示/違反報告)
ティエ(プロフ) - そうだねww うーん、わかんないなぁ…(・_・;) 下手したら夜来て更新して速攻寝ちゃうかもだし…(ρ_;) (2013年6月9日 23時) (携帯から) (レス) id: 8b95837be8 (このIDを非表示/違反報告)
彪☆ - ティエさん» もうすぐ明日になるねwww明日からは2の方でコメやりとりしよーねー^^明日何時に(夕方か夜)来る予定?? (2013年6月9日 23時) (レス) id: a2ded58e50 (このIDを非表示/違反報告)
ティエ(プロフ) - 彪☆さん» 日本人はきっと習慣になっちゃってるんだよ!!壁|Д°) もう、そういう事にしとこう!← (2013年6月9日 23時) (携帯から) (レス) id: 8b95837be8 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2013年5月1日 15時

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