+ NARUTO 暁 ～もう１つの物語～+

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Aさんの診断結果

そのときは(飛段)A「飛段ってさぁ、腹に鎌ぶっ刺すときってどんな感じ。痛い？苦しい？」

飛「すげー気持ちいいっ…！」

急にそんな質問されるもんだからあの快感を思い出してつい興奮気味な一言を言ってしまった。そんな俺の感想にすげぇ引いているAに舌打ち。どうせお前には分からねぇだろうなあの快感を。

A「にしても飛段って不死身だから年取っても死なねぇってことだろ？じゃあヨボヨボの爺さんになっても死なねぇってことだろ？それってどうなの、嫌じゃねー」

飛「あぁ？そんなこと未来の俺に聞いてみねぇとわからねぇだろ」

とかクールに言ってみたがもし本当にそんなことになったらぜってぇ嫌だ、と内心思ってみた。

A「じゃあさ、不死身ってことは病気になっても死なねぇの？」

飛「あぁ？もしかしたら死なねぇかもな」

とかまたもやクールに言ってみたが以前こいつがいねぇとこでサソリと角都に看病してもらったあげく病気で死にかけたことはあるけどな、内心呟いてみた。

A「へー、やっぱ不死身ってすげぇわ」

飛「ぉ、少しは俺のこと見直したか？ゲハハハハッ！」

A「んー、じゃあ私とこういう時間を過ごすのも時間の問題だよね。私は不死身じゃないから絶対に飛段よりも先にいつかは死ぬな。」

急にそんなことを言うから俺は笑った口が塞がらなかった。俺は不死身でこいつは人間。そう、俺たちはいつまでもこんな時間を過ごせるわけじゃない。

A「あー寂しいねぇ……、そのときは飛段ともさよならか。ま、いつかまたどこかで会えるよな。」

そう言うとこいつはニカッと笑って俺頬をぐいっと引っ張った。そんな顔でそんなこと言うな。全然笑えねぇんだよ。お前がいないこんな世界なんて俺は必要としてねぇ、

お前が死ぬとき

そのときは俺も死ぬときだ。