甘く、甘く、甘く。 M・N～ PART 1

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A・・・？　甘く、甘く、愛すから

４１、ナンパ～Asaid～

？？「ねぇ、キミ１人」

急に後ろから肩に手を置かれた

A「っ！！！！」

？？「俺とご飯に行かない！？」

置かれた手にグッと力がこもる

A「っいやぁ！！」

声にならないような悲鳴を上げると、

ガタガタと震えてしまい、その場に座り込む

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？？「わわわ！！

ごめんごめん！」

あれ？

・・・・この声って・・・

顔を上げて見てみると

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A「に・・・の・・・みやさん・・・？」

和也「そうです、僕ですよ？」

あぁ・・・二宮さんだったのか・・・

ちょっと焦った顔をした直後に、ふんわりした笑顔を見せてくれた

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和也「こんなに驚くとは思わなくて・・・

・・・ほら、手」

A「あ・・・はい」

しゃがみこんでいる私の手を取って立たせてくれる

和也「・・・申し訳ないけど、周りの目があるから、少し歩こうか？」

優しく私の両手を握ると、申し訳なさそうに言ってくる

A「や！私、ごめんなさい！！」

周りを見回すと、立ち止まってチラチラ見ている人の目線に気付く

ふっと、二宮さんが笑うと、くるっと向きを変えて手を握りなおされる

和也「じゃ、行こ♪」

そのまま、私の手を取って歩きだす

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