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貴女サイド
『ふい〜……ついにラストですね！』
「うん。そうだね！どんな顔するかな？」
ラストは、毎回恒例で、何処かから私が出てきて、
観客の人と、関わったあとに、ステージに行って
踊るのだ。
3階かもしれないし、2階かもしれない。
もしかしたら、関わることがなかったり……？？
まあ、それはクジ引きで決めるので、神様しか、知らないんですけどね。
時間もないので、サクッと引くことにした。
小さい紙を1枚取る。
すると。
『！1階です！！！』
大声で叫んでしまった。部屋に、こだました。
「ふふっ、どうしたんだい。A？
そんなに嬉しそうにして。」
ニコリと笑いながら、姉さんが笑う。
姉さんは、私が来た当初から、優しくしてくれた人だ。美しくて、高嶺の花のようだった。
『そうなんです！あのお爺さんが居て……
あと、おかっぱ頭の人も居たんです！！』
そういうと、姉さんは、長い髪をかきあげて目を細めて、
「そうかいそうかい。そりゃあ、恋になるかもねぇ。浮いた噂1つもないんだから、アタシのこと安心させておくれよ。」
姉さんは、髪をわしゃわしゃとしてくれた。
その後、これ。と言われて、何かを渡してくれた。
『！姉さんこれ、香水……？』
小さなボトルが手渡された。オレンジの色が付いてた。
「さてと。じゃあ、行って来なよ！アタシ仕事してくるね。」
くるっと向きを変え、ドアから出て行く前に、
ギュッと抱きしめてくれた。
優しい石鹸の香りがした。
じんわりと目頭が熱くなった。
「良かったね、そんないい香水貰って！確か、すっごい高いらしいよ。」
つけてみてよ！と言われ、1回だけプッシュする。
すると、ふんわりとピーチや、オレンジの香りがした。
とにかくいい匂いだ。
『よし！！！行って来ます！！』
「はいよ！じゃあ行ってらっしゃい！！！」
手をブンブンと振ってくれた、オーナー。
……最後、頑張ろう！
_________
下手くそですみません……
中学生なる為に勉強してて更新遅れるかもしれません……！
オチとかはないので、ご安心を。(?)
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寺 - すみねさん» なんっ…だと！？？なんだこの、心温まるコメントはッ！！！クソッ、まさかDIOの刺客かッ…！？ここまで心温まるコメントは読んだことがないッ！涙ッ！流さずにはいられないッ！ありがとうございます、嬉しさのあまりニヤケが…更新クッソノロマだけど頑張ります！ (2019年12月29日 8時) (
レス) id: f9ba4140a1 (このIDを非表示/違反報告)
すみね(プロフ) - めちゃくちゃ文章構成もしっかりしてて読みやすく面白いのにこの作者さんの低姿勢…身勝手ながらそれ相応の歳を想像してたら意外っ！それは歳下っ！なんということだ…これからも更新、作者さんの無理ないペースで楽しみにしてます (2019年12月27日 22時) (レス) id: 4d1151fa55 (このIDを非表示/違反報告)
寺 - ゆめさん» 本当ですか！？ありがとうございます！リクエストなどがありましたら、是非よろしくお願いします！すごく嬉しいです！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: dd1e397db1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - まって、とても面白い！ (2019年11月18日 23時) (レス) id: 8bc30f3fbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寺 | 作成日時：2019年11月17日 18時
