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「何微妙な反応！まぁいいけどさ」
「合コン行かない？合コン。Aいると相手が喜ぶんだよね」
「大学抜けたら手のひら返ししてきそうだし、やめとこーよ」
「えぇ〜、もったいない〜」
なんだか、自分だけ随分置いてかれたみたいだった。
私は既にこの人達とは別の道を歩んでいて、違う人種なんだ。
でも、呪術師である事に誇りを持ちたい。だから、私は俯かないように話に乗った。
気が済んだ友人達は、すぐに解散して別の場所に遊びに行った。
悠仁君と野薔薇ちゃんがご満悦そうな顔をしている。
伏黒君は、どっと疲れたみたいだ。
「ごめんなさい伏黒君。つまらない話を聞かせてしまって」
「…いえ……別に」
付き合ってもらった代わりと言ってはなんだが、とファミレス代は奢ったけれど、罪悪感は消えなかった。
「んじゃ、仕切り直して遊びに行こーぜ！」
「帰りはスタバ寄りましょ！スタバ！」
何とか2人に引っ張ってもらって、その場を持ち越す事が出来た。
・
家に帰り、出張中の五条さん、翠の居ない部屋で過ごした。
寂しさの残る空間に胸が痛くなったけれど、一人暮らしを思い出せば気楽だ。
「(おかしな日だった。まさかバッタリ出くわすなんて)」
日常が少し色付いた気がした。
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作者 - 緑の白猫さん» ありがとうございます！少しおかしい幸せな恋愛を目指しているので、そう言って下さり嬉しいです！ (2021年3月3日 23時) (
レス) id: abf4ad4153 (このIDを非表示/違反報告)
緑の白猫 - 唯でさえ五条さんがヤンデレ気味なのに、夢主ちゃんもちょっと変な娘で、其れなのに純愛っぽく成立している所が、読んでいて堪らなく好きです。更新は無理せず頑張って下さい! (2021年3月3日 20時) (レス) id: 41276e8159 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2021年3月3日 0時
