鋼の錬金術師

４話 ページ4

Aは未だに頭を抱えたまま、うんうん唸っていた。そしてブツブツと周りに声が聞こえない程度の大きさでつぶやつ。






「目覚めた瞬間から命狙われるし、しかもこの車両にはハクロ将軍閣下が乗ってる…？真理君てば、どうしてこんな危険なところに落とすかなぁ…！」





しかし、Aはどうすることも出来なかった。相手は元軍人。しかも武器を所持していて、手ぶらなこっちにとっては脅威でしかなかった。





「(でも、この電車にはあの二人が乗ってるだろうし…大丈夫だと思うんだけど……ん？)」






すると、何やら遠くの方で話している声が聞こえる。そのあとひとつ大きな叫び声が聞こえたと思うとまた静かになる。Aは自分を監視してる人が居ないことをいいことに、個室の扉を開けて上半身だけを廊下に出す。






「いったい何が起こっ……て！？」






気づいた時には目の前には大量の水が。
Aは、どうすることも出来ずに、そのまま全身に水を浴びてしまった。




「(あー……そうだった…。)」








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この小説を見てくださってありがとうございます。


実は、結構オリジナルを入れていく予定なのですが…この話が見たい、ここをもう少しこうした方がいいのでは等ありましたら、是非アドバイスお願いします！！！

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