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記憶が一つ。 貴女side ページ5

気がつけば、私はクーリエルの森の中に倒れていました。
周りにはふよふよと浮かぶ形をとどめていない魂型の幽霊が。
それより、あの記憶の本に書かれていた事…

《Aの力が必要なんだ。助けてほしい。》

「…私の知る限り、あの記憶はこの世界のものでは無いはずです。
 なのにどうして、私の事を知っていたのでしょう…。」

…うーん。分からないです。

そう思っていたら、森の中から大量の黒い人型が。
後ろにどす黒い紫を背負っていますが…って!

「なんなのですか…!?この、禍々しいオーラ……!」

明らかにこの世界のものじゃない…!

黒い人型は私を敵と認識してる様で、次々と殴りかかってくるです。

心を清めれば、私と心を通わす事が出来ますが…。
はたしてこの心の醜さ、私の力だけで清められますかね…?
私たちの世界の『悪霊』とは比にならないほど、歪んだ心…。



―ドクン



(まだ、まだ此処で暴れるわけにはいかない…!)


…仕方、無いです。

私は手を上に掲げました。
すると胸のネックレスのクリスタルが輝きポムッと音がした後、
私の手には分厚い聖書のような形の、私自身の【記憶の本】が握られていたです。
私の【記憶の本】は特別な力で守られていて、絶対に他の人に弄られないように
なっていたので、あの謎の力の影響は受けなかったみたいです。

「後でちゃんと、清めてあげます!少し、我慢してて下さいです…!」

本を振り上げ勢いよく人型の頭にぶつけると、ドゴッと鈍い音がして
人型が数匹、空の彼方へ飛んで行きました。

「…え?」

…私の本、こんなに攻撃力あったですか?
いざという時の為、隠しておこっ。

そう思い、私はまた本をネックレスの中にしまったです。
ポムッと音を立て、またネックレスのクリスタルが光った後



「…本格的に戦闘なんて、いつぶりでしょうか(苦笑」

残りの敵たちを追っ払う為、戦闘態勢に入りました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

此処で出た本で殴る技の説明です!

下スマッシュ技
「本と鈍器は使いよう」

本を振り上げて相手にぶつける事で相手を吹っ飛ばす技。
ちなみに溜めてから繰り出すと、周りに小さな衝撃波が発生する。


この技は夢主ちゃんを考えだしたときから温めてたアイディアですw

記憶が二つ。→←字数の関係で続いてしまった設定。



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設定タグ:スマブラ , 逆ハー , 亜空の使者   
作品ジャンル:アニメ
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アヤ - とっても面白いです。更新頑張ってください。 (2019年3月23日 20時) (レス) id: 3795757b52 (このIDを非表示/違反報告)
リィナ - とても面白いです。 (2015年2月17日 22時) (レス) id: 7ed1b4ea9f (このIDを非表示/違反報告)
柳犬 - 更新頑張って下さい(>_<) (2014年12月5日 21時) (レス) id: 1fd0077a60 (このIDを非表示/違反報告)
ぽよよ☆(プロフ) - 柳犬さん» 返信遅れてすみません!応援ありがとうございます!人型キャラとも頑張って絡めていきたいですね…ちなみにこの話の後の日常編は、人型もジャンジャン絡ませる予定ですよっ♪ (2014年10月30日 23時) (レス) id: bd9ba4a499 (このIDを非表示/違反報告)
柳犬 - これすごい面白いです!!応援してます!更新頑張って下さい!ちなみに私はリンクが好きですね(*´▽`*)← (2014年10月25日 19時) (レス) id: 1fd0077a60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽよよ☆ | 作成日時:2014年9月27日 23時

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