【かき氷】 黒子テツヤ 黒子LOVEsリク ページ47
７月後半、明日は待ちに待ったお祭り！
去年は、中学時の部の仲間と一緒に行ったけれど
今年は…なんと！彼氏と一緒なんです。
「お祭り、久しぶりに来ました。」
白い浴衣姿の黒子君は、目の前に広がる様々な屋台を見てそう言った。
「そうなの？」
「はい、９年ぶりくらいです。」
９年ぶりって…最後に行ったの小１！？
え、嘘、本当に？と、思考回路を巡らせていた。
「Aさん、アレ食べませんか？」
黒子君が指差したのは、リンゴ飴やわたあめなどの夏祭りの定番に並ぶ
色鮮やかなシロップがかかった『かき氷』。
「かき氷だぁ！２年くらい食べてなかったの。苺食べよーっと。」
と、かき氷を食べようとすると
屋台前には、行列と言える程の形無き行列。
「なっ、これじゃ買えないじゃん！ね、黒子君…ってあれ？」
いつの間にか、黒子君は消えていて…もしかして、迷子！？
「Aさん、苺でよかったんですよね？買えましたよ、ほら。」
黒子君は、片手にミルク味のかき氷、
もう片方の手には、あたしに買ってきてくれたと思われる苺味のかき氷。
「え、嘘、買えたの？…あ、ありがとう///」
「いえ、ここだと食べづらいんであっちで食べませんか？」
黒子君の提案で、人ごみから離れた樹木の下に座って冷たいかき氷を頬張る。
「んー、キィンってするのが溜まんないぃ。」
「Aさん、明日も祭あるんですよね？」
「うん、明日はバスケ部で来るんだよ？どうして？」
「明日は浴衣着ちゃダメです。可愛い姿を見せて、他の人に惚れられたら困りますから。」
…０．５秒間、あたしは何を言われたのか分からなくて硬直していた。
しかし、気づけば身体中に熱すぎる熱が全身を包んでいた。
「え！///」
「嫌だというなら、もうこんなことはしませんよ？」
瞬間、目の前は暗くなって、苺ミルクの味がした。
かき氷
身体に篭もった熱は、簡単には冷めてくれなくて。
(え、え…///)
(絶対に浴衣着ちゃダメです)
(ごめん…、その約束守れないかも)
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ラッキーアイテム
革ベルト
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鈴歌♪(プロフ) - もものすけさん» 御指摘、ありがとうございます。どうも英語は苦手で (2016年7月5日 13時) (
レス) id: 282060851c (このIDを非表示/違反報告)
もものすけ - 赤司の初めての話のところ、oneをownにと、experience は複数形にした方がいいですよ (2016年6月10日 4時) (レス) id: 1280fdf048 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん(プロフ) - どうもッス!!いきなりですが赤司様のラブレターって完全犯罪ラブレターですか? (2014年7月20日 3時) (レス) id: 5c2c5a7058 (このIDを非表示/違反報告)
青峰、赤司、紫原、今吉、原、桜井、花宮、劉偉 - 初めまして！小説どれも面白いのばかりでした！キュンキュンしちゃいました！ (2014年5月24日 12時) (レス) id: 162a6c30b2 (このIDを非表示/違反報告)
花の旅人 - 【オレンジ】英名：Orange 花言葉「花嫁の喜び」「純粋」「愛らしさ」 豆知識 花と実を同時につけることから、ヨーロッパでは愛と豊穣のシンボルとされている。 (私愛用の図鑑より) (2014年1月13日 16時) (レス) id: 4961df7e6e (このIDを非表示/違反報告)
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