5*二章 初メテノ冒険_一節 ページ6
僕らが歩き始めてから一時間は立つだろうか
一向にルハールは見えない
いや、それだけじゃない
もともとレオンは森に囲まれてるからたいてい時間がかかってるということは知っていた
が予想外だった
「リン疲れたよー………」
「なら森を抜けてから休もうか」
その時だった 俺らが世界の崩壊を目の当たり(まのあたり)にするのは___
ガサガサッと茂みから音がしたのだ
だが俺らは小動物だと思い、そこまで気にしなかった
がしかし、それもいつしか音が次第に大きくなり頭の中に疑問が現れた
「…………何?この音…」
「私に聞かないでよ。レンは知ってる?」
「さぁ……」
俺に頼られてもねぇ
「………………」
ミク、絶句。唖然
「あわわわわ」
リン、慌てる。パニックになる
「え?」
そして俺は状況がわからなくなってしまった
何故?それは今俺らは不気味な生物にかこまれているからだ
「アワワワワワ」
「リン落ち着いて」
とっさにリンを撫でて落ち着かせるミク
「・・・・リン、ミク。よく聞いて」
俺は聞いていないだろうリンと
俺に視線を向けるミクに話しかけた
「このままじゃレオン・ダイナは滅びる」
ピタリと騒いでたリンが止まった
聞こえていたのだろう
するとミクが言った
「どう言うこと?」
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鏡音リリィ | 作成日時:2011年10月16日 21時