3話 入院してみた ページ4
side.？
窓の外には今の僕の気分とは間逆の綺麗な昼の陽が降り注いでいた。
「…はぁ」
そんな天気への恨みか、単なる今の自分への絶望した状況への恨みか、重く沈んでしまうような溜め息を一つ吐いた。
子「おばあちゃん！きのうね、わたしね、おかあさんにね、こみけってとこにつれてってもらったの〜♪」
隣のベッドから小さな女の子の声がする。
っていうかおいおい、まだ純粋な女の子にどんな場所連れてってるんだ。そちらのお母さんは…。
婆「そうなのー良かったねーところでこみけって何？」
子「たのしーところ!!」
母「ま、まぁ、お母さんところでお体の方大丈夫ですか？」
婆「えぇ、お陰様でもう少しで退院できそうだわ。」
そうか、隣のお婆さんはもうすぐ退院できるのか。僕はまだまだ先になりそうだから羨ましいな。
って、え…？
ｽﾀｽﾀ
子「こんにちは!!となりのおばあちゃんのまごのまなかだよ!!いま4さいなの!!おねえちゃんもいてね、13さいなの〜♪」
…？？？
「そ、そうなんだね、」
子「おにぃちゃんは？」
天「僕は天宮翔太って言うよ。26歳なんだ。」
子「じゃあよろしくね!!おにぃちゃん!!」
天「うん…!!」
…？？？？？？？？？？？
なんだこの子？いい子なんだろうけど
…まぁ、いっか。
そしてあのまなかちゃんがお母さんに
「ほら愛香!!こっちおいで!!…すいません;」
と言われて戻って行くのを確認してから
天「はぁ、」
僕はまた一人窓の外を見つめながら溜め息を重く吐いた。
でも、さっきよりは軽くもなったかな。
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(うぃーぷ) - 物語を続編へ突入させたいと思います!! part2でも読んでくださると嬉しいです。どうか、宜しくお願い致します!! (2017年5月13日 0時) (
レス) id: 78a0fbc511 (このIDを非表示/違反報告)
(うぃーぷ) - あみじょKさん 応援ありがとうございます!!ご期待に応えれるようにこれからも頑張っていこうと思うことができました!!(因みに私自身書いてて天月さんをこんなことに…ごめんなさい!!;д;ってなるときありますよ 笑) (2017年3月11日 21時) (レス) id: 78a0fbc511 (このIDを非表示/違反報告)
(うぃーぷ) - 空。さん 応援ありがとうございます!!本当に心の励みになって嬉しいです。こんな小説ですが、これからも楽しんでいただけるように書きますのでよろしくお願いします!! (2017年3月11日 21時) (レス) id: 78a0fbc511 (このIDを非表示/違反報告)
あみじょK - 天月君、泣けてくるよ、(⊃д；`) いつも応援してるので頑張ってください!! (2017年3月11日 19時) (レス) id: 78a0fbc511 (このIDを非表示/違反報告)
空。 - 駄文じゃないですよ！？私的にはちょーいいです！！これからも頑張ってください私も楽しみにしてます！ (2017年3月11日 8時) (レス) id: 37dbc4879f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(うぃーぷ) | 作成日時：2016年8月16日 15時
