北斗「お前ら楽しそうなのは結構だが騒がしすぎるからそろそろいい加減にしてくれ」

act12.夢ノ咲で海にきた。その4 ページ17

モブ男達の後ろを見ると仲間であろう男達が十数人集まっていた。

モブ男2「野郎ども、かかれぇぇ！！」

号令で一斉に襲ってくる。だが一応力には自信があるのだ。

「ｵﾗｧ!!」

創「Aさんすごいです…！僕達を守りながら襲いかかる人達を次々と倒していきます…！」

桃李「え…今あいつ2人いっぺんに投げ飛ばさなかった…？？どんだけなの…？」

司「お姉さまかっこいいです〜！！！！」

モブ男1「くっ…お前ら！ガキ共はいい、まず女を囲め！！！」

「っつ…！」

創「Aさん！！！」

司「お姉さま！！…わ、私だって朱桜家の端くれ、守られてばかりじゃ家に顔向けできません！今助けますお姉さま！」

桃李「ボクだって…やればできるんだからね！」

創「くらえ、砂かけ攻撃！！です！！」

モブ男3「何すんじゃガキんちょがぁ！！！」

創くん達の砂かけ攻撃をもろに食らったらしいモブ男が創くん達に向かっていく。まずい、助けなきゃ…！！でも囲んでる奴らの相手するだけで精一杯だし、どうしたら…！

「創くん！司くん！桃李くん！！」

なずな「何うちのかわいい後輩達に手を出してんだ？」

創「に〜ちゃん！？」

レオ「なーにひ弱になってんだよスオ〜。いつもの威勢の良さはどうした？」

司「leader！？」

英智「うちの後輩達が世話になったね。…さて、どう落とし前を付けてくれるのかな…？」

桃李「か、会長！？」

「えっ先輩達！？」

レオ「ん？今Aの声が聞こえたぞ？」

なずな「…もしかして、あの人垣の中？」

英智「Aちゃんの強さは知ってたけどまさかここまでとは…天祥院家のボディーガードにならないかい？」

「ちょっとふざけないでくれます！？私も今いっぱいいっぱいなんで！！！」

創「み、皆さん！後ろ！！」

いつの間にか私を囲んでたヤツらが一部先輩達の背後に移動してたらしい。

モブ男4「のんびり話してんじゃねえよ！！！」

次の瞬間、先輩達に拳が降りかか…ることはなく。その拳は、月永先輩の手が受け止めていた。

レオ「おっ、と。なんだこのパンチ、セナより弱いぞ？一番綺麗な最高傑作にも劣るとかどんな筋力してるんだ？あっ違うか！！セナがゴリラなだけか！！！」

司「leader…瀬名先輩に殺されますよ…」

・・・・・・・・・・
ちなみにその頃Knightsのパラソルにて

泉「なぜか今王さまにとてつもない殺意が湧いた」

嵐「テレパシー…？」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
まだまだ続くよ！！！

actSP.3-Aホストクラブ(台本書き＋メッタメタのメタさ＋ハイテンション注意)→←act11.夢ノ咲で海にきた。その3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す