20話 ページ21
死神side
幼なじみのぺいんとさん家に遊びに来ていると
開いていた窓からロボロさんのお姉さんが飛び込んできた
ぎゃぁぁぁ！と叫ぶぺいんとさんに鼓膜を破られそうになりながらもお姉さんを見ると
手には分厚いアルバムが握られていて僕たちを見つけるなりキラッキラした目で見てー！と大きな声を上げる
さすがロボロさんのお姉さん...そこそこ声量があって耳が潰れそう
pe「ちょ.....えﾞ！？今窓から来た！？！？」
「ほら見て、ちっこいロボロ！可愛くない！？死神くんも見てよ〜！」
si「いや窓から来たことはノーコメントなんですね！？」
rbr「バカ姉貴やめろ！見せんでええねんそんなもの！！」
「そんなものって何さ！この可愛らしい姿は全世界に知らしめるべきなんだよ！」
窓の向こうでやめろ！バカ！と叫ぶロボロさんは慌てて玄関から外に出てちゃんと玄関からはいってきた
口を尖らせて不服そうにしていたお姉さんは、部屋に上がってきたロボロを抱きしめ捕まえると満足そうにアルバムを僕たちに見せてくる
「これが私におやつ食べてられたロボロ！ちょっと泣きそうなの可愛い〜」
pe「うわ、懐かしい！Aってば意地悪ばっかりしてたよね」
「だって泣きそうなのも怒るのも可愛いんだも〜ん」
恥ずかしいからやめてくれと必死に抵抗するロボロさんはお姉さんとぺいんとさんという溺愛コンビに太刀打ち出来ないようで
助けてくれ、という目でこちらを見てくるのが何だか面白い
しょうがない、いつもセクハラされるお返しにいじめてやるか！
si「まぁまぁ2人とも落ち着いてくださいよ、はいどうぞ」
「何これ？」
pe「学園祭...？」
si「今度僕らの学校であるんですよ！僕たちのクラスはド定番のカフェやります。執事やメイドをやるんで、ぜひ来てください」
「しつ...じ...？？」
rbr「ちょ...死神さん...！そんな事言うたら...」
ニッコリと笑って2人に学園祭のパンフレットを渡すと
思わぬ言葉に固まるお姉さん。
ロボロさんはギョッとし止めに入ろうとするとお姉さんに肩を掴まれる
「ロボロ、...お姉ちゃん聞いてないんだけど」
rbr「言ったら絶対来るやろ」
「行くに決まってるでしょ！」
だってコスプレするんでしょ！とテンションが上がっているお姉さん
ロボロさんは僕の方を見ると面白いぐらいに恨めしそうな顔をする
rbr「なんであんな事を...」
si「いつもセクハラされるので仕返しです♪」
rbr「うﾞ...それを言われると返す言葉がない...」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 461人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みずき - ツンデレrbrかわいい…！！楽しみにしてます！更新頑張ってください！はあ…とうt(( (2022年8月27日 22時) (
レス) @page23 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
ソヨ - (○ﾟ∀ﾟ)ｶﾞﾊｯ∵∴ rdr可愛すぎです！もう続きが楽しみです((o(｡>ω<｡)o)) 行進頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年2月23日 15時) (レス) @page23 id: aa188ce3f8 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの権兵衛 - 16話の最後らへんで「威嚇」って言ってるの可愛くて好き笑この2人の会話が微笑ましい.....これからも更新頑張ってください！ (2021年8月25日 14時) (レス) id: 07db5d7b39 (このIDを非表示/違反報告)
ぼす(プロフ) - なコさん» え！？大丈夫ですか...！？お身体に気をつけてくださいね... (2021年7月18日 0時) (レス) id: fd713fbf71 (このIDを非表示/違反報告)
なコ - あと、ガチでどうでもいいんすけど、マジで鼻血出ました(なんちゅう話)…誠に申し訳ありませんでした。気分を害されたらすいませんでした。(ロロさんの絡みが尊すぎんねん←) (2021年7月17日 23時) (レス) id: 5cc4ee344d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぼす | 作成日時：2021年3月22日 23時
