18話 ページ19
貴女side
pe「可愛い〜！ロボロ、お兄ちゃんだよ〜！」
rbr「ねぇね、」
「ぺいんと、ロボロが引いてるやろ」
目尻を下げデレデレとするぺいんとにロボロはびっくりしたようにこちらに来る
それを軽く交わしながら言えばぺいんとは可愛くないの？と首を傾げる
「可愛い...くない」
pe「ひどいでちゅね〜、こんなに可愛いのに」
「きっしょ.....」
pe「羨ましい！俺ひとりっ子だし羨ましい！！」
いいなー！ずるいよ！と駄々こねる始めるぺいんとに若干引きながら
よたよたと歩いてくるロボロを見る
目が合うとにぱぁっと笑い、またねぇね！と私の事を呼ぶ
最近、この顔がちょっと可愛いと思えてきたが
可愛いくない、弟はいらないと言ってきた事もありなかなか認めづらくなってきた
pe「Aばっかりズルいよ！俺もよんで！にぃにって！」
rbr「...？」
首を傾げた後笑って誤魔化すロボロにぺいんとは
ダメか〜！でも可愛い〜〜とより騒ぎ立てていた
rbr「ねぇちゃ...！おれもいくっ」
「.......ほら、靴はいて。手伝ってあげるから」
rbr「あいがとぉ！」
ロボロが1歳になるとより私に着いてくるようになった
最初は嫌々言っていた私も何だかんだ面倒を見るようになり両親は大層喜んだ
「手、離したらアカンよ！1人でウロウロするのもダメ！わかった？」
rbr「あいっ」
返事だけはいいロボロと手を繋いで初めてのおつかいに行く
頼まれた牛乳と卵をレジに持っていきふと自分が両手を使っている事に気付く
「！？ロボロ...！？」
会計がおるとまた店内を回りながら大きな声でロボロを呼ぶが
返事はないし、どこにも見当たらない
「なんで...、どないしよう...」
頭の中は真っ白になりどうしたらいいのか分からずに泣きそうになる
涙が出そうなのを堪えていると後ろから服を引っ張られて振り返る
そこには探し回っていたロボロがニコニコとしながら立っていた
「ロボロ！良かった、どこに行っててん！」
rbr「これも！ねぇちゃのすきなやつ！」
そう言って差し出されたのはいつもこのスーパーで買ってもらうお菓子
これも買わなきゃ、と言うロボロを抱きしめてありがとうと言えば嬉しそうに笑う
「...でも、もう1人でどこか行っちゃアカンよ！」
rbr「はぁい」
「これ、帰ったら一緒に食べようね」
rbr「うんっ！」
また小さい手を握り家までの道を歩きながらちゃんと守ってあげなきゃとひっそり心に誓う私
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みずき - ツンデレrbrかわいい…！！楽しみにしてます！更新頑張ってください！はあ…とうt(( (2022年8月27日 22時) (
レス) @page23 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
ソヨ - (○ﾟ∀ﾟ)ｶﾞﾊｯ∵∴ rdr可愛すぎです！もう続きが楽しみです((o(｡>ω<｡)o)) 行進頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年2月23日 15時) (レス) @page23 id: aa188ce3f8 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの権兵衛 - 16話の最後らへんで「威嚇」って言ってるの可愛くて好き笑この2人の会話が微笑ましい.....これからも更新頑張ってください！ (2021年8月25日 14時) (レス) id: 07db5d7b39 (このIDを非表示/違反報告)
ぼす(プロフ) - なコさん» え！？大丈夫ですか...！？お身体に気をつけてくださいね... (2021年7月18日 0時) (レス) id: fd713fbf71 (このIDを非表示/違反報告)
なコ - あと、ガチでどうでもいいんすけど、マジで鼻血出ました(なんちゅう話)…誠に申し訳ありませんでした。気分を害されたらすいませんでした。(ロロさんの絡みが尊すぎんねん←) (2021年7月17日 23時) (レス) id: 5cc4ee344d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼす | 作成日時：2021年3月22日 23時
