第50話 ページ21
side小次郎
冬「今夜、幸平創真が出す料理で、この店での研修の...合否が決まるんですね」
シャ「...そういう事だな。先ほどから視察員が張り込んでいる」
平「状況はかなり厳しそうですな」
シャ「うむ...遠月の生徒たちは本来中等部でフランス料理などの基礎を学ぶが、彼にはその経験がない。私の授業や合宿での四宮や渚くんの課題のように既にあるフレンチレシピの再現は問題なくこなせるようだが...一からのメニュー開発となると話は全く変わるだろう。しかも、審査するのはあの二人だ__」
なぜ渚も審査するのかというと、3年前までは渚も新作コンペをしていたのだが、俺の考えがわかってしまう渚は毎回採用されていたからだ。それに、今回はそうでなくても、幸平の品に関しては一緒に審査するつもりだったからだ。
ギィィィィ
俺と渚は厨房の扉を開ける。
渚「さぁ...時間よ」
小「調理を始めろ」
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紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございます!今は終わりのセラフの執筆がしたいので、更新が遅くなりますが、これからもよろしくお願いします。 (2017年10月20日 17時) (レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 面白いです更新頑張ってください!応援しています(((o(*゚▽゚*)o))) (2017年10月15日 13時) (レス) id: 91cee282ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅暁武 | 作成日時:2017年10月7日 22時