新メニューを作ることにした ページ14
ある日、俺はこう言った
「新メニューを考えよう!」
「おっしゃ!私のどちゃくそうまい料理、披露したるわ!」
三奈がテーブルに足をのっけて奮い立つ。
「おまえは料理するな。あと足おろせ。で、なんか意見は?」
「はい」
のーりんが手をあげる
「バナナに溶かしたバニラアイスぶっかけたやつとかよくないですか?」
「悪意しか感じられない。却下」
それってチ●コじゃねーか!
「はい」
三奈も手を挙げる
「焼きおにぎりってあるやろ?それを応用して…」
「あるな」
お、まともな発言っぽいぞ
「焼き焼きいも!いもって焼いたらおいしいやん?もっかい焼いたらもっとおいしいやろ?」
と、おもった俺がばかでした。あとアイツもバカでした。
「なんで二回焼くんだよ!客に消し炭提供する気かバカッ!」
「ふふふ、魔法を使って焼くねんで?」
だめだこいつ
「なんで魔法使うんだよ!消し炭どころかなにものこらねーよ!」
「はい」
またのーりんが手を挙げる
「変なこと言うなよ?」
「当たり前ですよ、私は信頼されてないんですか?安心と信頼とその他もろもろののーりんさんですよ?」
「さっき変なこと言ったせいでお前の信頼度は0を通り越してるんだよ!」
「グラスを用意します」
パフェのたぐいだな
「クリームを流した後、チェリー味のゼリーをぶっかけます」
何か怪しい気がしてきた
「そこに長くて太い棒♂を挿れます!」
「やめろどうしてそんな発想に至るんだ!」
「おいしそうじゃないですか」
「たしかにそうかもしれんがお前の言い回しのおかげでヤバいわ!」
なんでこんな奴らばかり集まるのか
「てゆーかカレーをメニューにいれたらええやん」
そうだな…
「茶色いどろっとした物体ですか…」
「なんでそういう言い方するかな!」
まあ悪くはないと思うが
「上にとんかつ乗せればおいしそうですよね」
「とんかつの作り方かー、難しそうだな」
「そんなの●ば●きさん●郎のっければいいんですよ」
いろんな意味で危ないことをつぶやくのーりん
「てかとんかつじゃなくなってるだろ!」
「あ、たしかにそうですね」
「まあ、とんかつなら単品でもカレーに乗せてもよさそうだな」
こうして「とんかつ」「とんかつカレー」がメニューに追加された。
「なんでとんかつととんかつカレーをメニューに加えるだけでこんなに時間かかったのでしょうか」
のーりんの質問に答えられるものはいなかった
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←のーりんとガチ喧嘩することにした
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暁龍雅(プロフ) - 更新ガンバレ! (2018年5月14日 15時) (レス) id: ec18251959 (このIDを非表示/違反報告)
野球仮面 - 守ろう〜著さ〜く権ハイハイ♪ (2018年5月2日 18時) (レス) id: 610aceb732 (このIDを非表示/違反報告)
暁龍雅(プロフ) - 名前変えました!元琲世 (2018年3月11日 20時) (レス) id: ec18251959 (このIDを非表示/違反報告)
琲世(プロフ) - 合作作製したよ!俺はまともな学園生活を送れないらしい (2018年2月17日 19時) (レス) id: ec18251959 (このIDを非表示/違反報告)
わりばし! - 美亜さん» 嬉しいです!コメありがとうございます! (2018年2月13日 16時) (レス) id: 2c7bb085a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白色わり端! | 作者ホームページ:http://11451412191203
作成日時:2017年12月21日 20時