魔王討伐とか無理だし店開こう！ (ページ13)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:2,377 hit

のーりんとガチ喧嘩することにしたページ13

あの後、のーりんに制裁を加えた。

すごい加えた。

７回ほど繰り返したあたりで勘弁してやった。

ら、

「ああああああああああ！」

「落ち着け！悪かった！でもあんな命令出すから悪いんだろ！ほら、今回のことはお互い水に流そう！それとｃｃレモンとチョコレートも水に流そう！」

この始末である。

出ちゃいけないものもでてしまったため裁判になったら終わる。

「これは自業自得やな」

「変態！クズ！論外！犯罪者！○○○○○○○○○！」

仕方ない。これは仕方なかったことなのだ。

「わかった！何でもしていいから！」

「ほう・・・？」

あ、やっちゃた☆

「なあ、話し合おう！魔法はアウトだと思う！」

「ちょっとコンビニ行ってくる～♪」

察した三奈は逃げる。

「語りあおう！話せばわかる！給料増やす！」

「ええ、いいでしょう拳で語り合いましょう！」

アウトな恰好でのーりんが迫る。

「…風呂沸かしてくる」

「わーーーーーー！」

のーりんのパンチは俺の覚醒中の聖剣に

ぼきっ

「おっふ♂」

クリティカルヒットした

「か…は…ッ！」

ジンジンする。

鉄棒でぶつけたとき以来の激痛が俺の聖剣を襲う。

「息が…できない…ッ！」

「ざまミロです」

のーりんが俺の痛んだ聖剣をつんつんする

「―-ッ！」

「ふふふ」

さっきまで泣いていたのーりんと立場が逆になり

「ぎゃーー！やめろ！やめてください！」

あれがデコピンされまくっていた

「のーりん…よくも…」

あれを抑えながら呻く

「こっちのセリフですよ…決着をつけましょうか…」

同時にちかくにあった棒をつかむ、と同時に

「『フロストブレス！』」

すかさず唱える

のーりんは股間をガード、棒を投げつける

俺はアニメのように回避した

ごきゃっ

テレビ台に足の小指をぶつけた

「おっふ♂」

猫のようにうずくまる

やばい！殺られる！(おもに聖剣が)

「？」

覚悟して顔を上げたがそこにのーりんはいない

「お待たせしました」

「！？」

ガムテを持ったのーりんが現れる

げしっ

俺の聖剣をのーりんが蹴り上げる

「あーーーーーっ♂」

「そ、そんな声ださないでくださいっ！」

俺は手足を拘束された

「面白い状態ですね」

のーりんがゲス顔でつぶやく

「さてと、握ってみましょう」

「ちょっ、やめ…」

握るというのはもちろんあれである

絵面的に完全アウト

「ただいまー」

「ちょっ、やめ…」

俺の言葉はのーりんに向けてか三奈に向けてか

「おまわりさーん！」