No.5 ページ7
Aside
《成すすでが無い》
そんな言葉で、今の私は表せるだろう。
解決策なんてどこにもなく、ふるえ、泣きじゃくっていた。
ただただ、怖くて。それを紛らわす為か私は無意識のうちに笑っていた。
怖いぐらいの笑顔で。
号泣しながら笑っている今の私は、どれだけ可笑しくみんなの目に写るのだろうか。
…みんなは何をしているんだろう。
___アジトに帰りたい___
コンコン(ノック音)
エ「Aさん。相談があるんですけど…。ご主人もいますが、入っていいですか…?」
あ「どうぞー。」
シ「お、お邪魔します、、」
エ「失礼s…Aさん!だ、だ、大丈夫ですか?!そんなに笑って!しかも、笑ってるのに泣いている…っ!」
あ「気を紛らわすために体が勝手に…」
シ「それなら仕方ない。で、エネ?相談ってなんなのか?」
エ「あ、そうでした!Aさんの能力って、目を刻むですよね?」
あ「え、うん。そうだけど?」
エ「だったら、アジトで寝ている時に時間をもどせば…っ!」
あ「成る程っ!!!やってみる!」
エ「お願いしますっ!」
シ「無理すんなよ?」
能力が使えない…
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作者名:黒にゃんにゃん♪ | 作成日時:2014年8月31日 1時