#411【ミカサの行方】 ページ9
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エレンside
ガシャンッ…
急に消えた照明。
真っ暗な視界の中、隣にいたミカサの周りで妙な物音がしていた。
エ「おいミカサ…」
そう手を伸ばした時…
ミ「…！何す…ッ…」
地面へと倒れる音がした。
ガサゴソ…と数人が近くで何かをしている音。
瞬時に“ミカサが囚われる”
そう思った。
だが明かりがついた時には遅く、そこにはもうミカサの姿はなかった。
逃げいく人影を見つけた俺はそいつ等をただひたすら追いかけた。
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夜の街に出てさっきまで追いかけていた人影も消え、あてがなくなっていた。
っていっても、どうにかするしかねぇ…
ミカサが囚われちまったんだッ…どうする…ッ…
後ろから兵長やハンジさん達が追いかけて来ていた。
リ「エレン、状況を説明しろ」
エ「はいッ…」
俺は見た全てを話した。
ハ「なるほど…計画的な犯行で間違いないな。
それに、これが逃走経路に落ちていた」
ハンジさんの手にあったのは怪しげな注射器。
医学に通じていたミラさんが言うには、これには麻酔薬の薬草が混入していたようだ。
ハ「でも何故ミカサを…
エレン、何か心当たりは？」
エ「いえ…特に最近変わったことはありません」
あ「私も班長として彼女を見てきていたけれど、狙われる理由が見当たらない」
ハ「そうか…」
暫く立ち往生する時間が続いた。
その間ミラ副長は、ハンジさんの持っていた注射器をじっと見ていた。
そして、躊躇いなく…
プチッ…
自分の腕へと刺していた。
エ「副長！何やってるんですか！」
リ「…………」
それに気づいた兵長が「何か心当たりがあるのか」と聞いていた。
副長は少し躊躇った後「ミオ…レオ…」と誰かわからない奴の名前を呟いた。
リ「おい、まさか…」
あ「ミオとレオも…この注射器で首元を刺されていた…
跡が全く同じ…」
リ「…そういうことか」
俺達にはわからない話をする副長と兵長。
皆の状況判断が追いついていないのに気付いたリヴァイ兵長は、ある仮説を俺達に伝えた。
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koi(プロフ) - 紫月ととさん» コメントありがとうございました🙇♂️最高の褒め言葉をありがとうございます😭リヴァイの恋愛は未知なので試行錯誤しながらですが少しでも“リヴァイ”を感じていただけたなら本望です🙏これからも宜しくお願いします😊 (3月11日 1時) (
レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - あいさん» ありがとうございます😊頑張ります💪 (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - るいさん» コメントありがとうございました🙇♂️幸せに…したいです（笑）これからもよろしくお願いします😊 (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - もえなさん» 続作ではもっとコントロール効かなくなってくると思うので是非見てみてくださいませ☺️ (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - あさん» “最高”を増やせるよう頑張ります😊 (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2024年1月9日 2時
