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独りと一人 ページ5
『はあ?』
人魚ーーーAは呆れたように私を見る。
まあ予想内だ。
『あのね、初対面の怪しいヒトについていくと思う?』
これも予想内。
簡単な方だ。
「怪しいのは否定しません。
ですが、それを私に言っても仕方ないですよ?」
そう。全てを決めるのはあの方なのだ。
私は何も知らない。
『え?何でさ?』
「私はただの使者って事です。」
隣の空間が歪み、オレンジ色の仮面を被った者が出現する。
Aは少し面食らった様に目を見開いた。
『何だい?そいつは。』
「俺はマダラ。A。
お前を迎えに来た。」
『僕一言も入るなんて言った覚えないんだけど?
って…マダラ!?」
「ああ。」
『ふざけるのはよしてよ。
マダラはとっくに死んでるハズだ。』
流石に長生きなだけありますか。
私は少し前に出る。
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作者名:桜楽 | 作成日時:2015年7月19日 2時