6 モデルとは ページ6
翌朝私は、学校に行く途中昨晩の事を考えた。
雑誌に映ってたママみたいに、なれるのかな。
そこでふと思う。
「モデルって、何やるの?」
そう思って早速、前に聞いた宮瀬さんのスマホに電話した。
あ、実はね、モデルをやる事になったから連絡手段としてスマホをもらえたんだ。事務所から、レンタル。
宮瀬さんは割とすぐに出てくれた。
「あ、彩ちゃん?何か用?」
「お仕事中にすみません。私、いざモデルをやってみようとは思ったは良いものの、具体的にどんな事をやるのか知らないんですよ。良かったら教えて頂けませんか?」
緊張気味に言うと宮瀬さんは快く、受け入れてくれた。
「うん、そうだね。あ、じゃあさ、きょうの放課後空いてる?」
え、まあ。
「よし、今日の5時から雑誌の撮影があるから、スタジオにおいでよ。
色々撮ってるところも含めて見られるから、いいと思うよ。」
え?!いってもいいの?!
「あの・・・。お邪魔してご迷惑じゃありませんか?」
「ううん。全然良いよ。未来のスーパーモデルが見にきてくれるなんてうちとしては、大歓迎。」
といってフッと息を漏らした。
「じゃあ、伺わせて頂きます。」
といって場所を聞いてから電話を切った。
よし、楽しみだなあ。
まずは学校、学校。
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藤峰莉咲 - 未羽さん、ありがとう!これからも頑張ります。 (2018年5月7日 18時) (レス) id: 952dfedcf3 (このIDを非表示/違反報告)
未羽 - 更新楽しみにしてます!頑張って下さい (2018年4月29日 19時) (レス) id: a1430944e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藤峰莉咲 | 作成日時:2018年4月29日 18時