箱詰めされた男達を拾っちゃったんだが【混部】3

拾った73 ページ23

A「すみません吉良さん…ご迷惑をおかけしまして…。」

吉良「何を言ってるんだ、君は私に何も迷惑をかけていないよ。寧ろ、あの名ばかり学級委員長の方がずっと迷惑だな」

A「名ばかり学級委員長…。」



あまりにもバッサリとそう言って退けた吉良さんに、流石にここまで言われたらあの学級委員長の子がちょっとだけ不憫に見えてくるかもと思いながら歩いていた。



その後も今日のことを話しながら帰っていると、何故か着いていた荒木荘。チャイムを鳴らしてドアが開いたかと思えば……



仗助「お、お帰りA！」

ジョルノ「帰ってきたんですね、待っていました」



何故かいる5人。



いつの間に5人ともここに来ていたのかと思いながらも上がらせていただいた。やっぱりこの暖かい空気感が一番好きかも。



吉良さんと共に居間に入ると、皆で1つのテーブルを囲んで和気藹々……してるのかなこれは？



ジョナサン「なんだか、君を見ていると奇妙な気持ちになるよ…。」

DIO「フン、貴様のボディーには世話になっているぞ」

承太郎「何が“貴様のボディーには世話になっているぞ”だ、勝手にジョナサンの身体を使うんならもっと敬意を評して欲しいモンだぜ、DIO」

ジョナサン「まあしょうがないよ承太郎、今更もう遅いことだしね」



ここの3人は一体なんの話をしているんだ…？

拾った74→←拾った72

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す