箱詰めされた男達を拾っちゃったんだが【混部】3

拾った74 ページ24

「ボディー」がどうとか言う奇妙な話を聞いて首を傾げていると、横から名前を呼ばれた。呼んだのは…カーズさんだった。



カーズ「先程から気になっていたのだが、その手に持っている袋は何だ？」

A「えっ！」



こ、この袋の中には…さっき名ばかり学級委員長(笑)に渡された文化祭の衣装が入ってるッ！なんかすっごく…すっごく言いにくい！！



まあでもまさかね？それを言ったところで「着て見せて」なんて？言われないと思うし？(フラグ)



A「ああ、これは今日渡された文化祭の時に着る衣装です」

カーズ「そうか…！着て見せてはくれないか」

A「ゑ」



何だってっぇええええ！？無事にフラグ回収されちゃった！？いつの間に一級フラグ建築士の資格を手に入れちゃってた！？最悪！！



目の前のカーズさんは、まだかまだかとワクワクした表情で私が着替えるのを待っている。待て待て待って？これマジで着ないとダメなやつ？



あ〜、今のこの状況のことなんて一切考えずにハワイのビーチで遊びたいと思うくらいに私はこの現実から逃げ出したいよ()



ドッピオ「Aさんのメイド服かぁ…楽しみですねボス！カーズさん！」

ディアボロ「ああ、きっと似合っているな」

カーズ「間違いないな」



3人のそのセリフは、間違いなく私のプレッシャーとなった。拷問かな？(白目)

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