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いつもの1日 ページ8

初めまして。

私はシマリスの獣人、Aです。

今日は私の1日を紹介します。


「紫原っち!Aっち!起きてくださ〜い!
!」

朝から騒がしいのは、黄瀬涼太くんです。

涼太はゴールデンレトリバーの獣人で、中学校から始めたモデル業を今でも続けています。

自分がついて行く!と決めた人に対しては、本当の犬のように懐きます。

たまにウザイです。


「……黄瀬ちんうるさい………。」

私を抱き締めて眠っていたのは、紫原敦くん。

私の旦那さんです。

敦とは中学校から付き合っていて、つい最近、正式に番になることが出来ました。

大きくて頼もしい、ヒグマの獣人で、お菓子屋さんを一緒に経営しています。

敦も私も、朝が苦手で、いつも誰かに起こしてもらっています。

寒いのも無理です。

冬眠したくなります。


しぶしぶ起きて、顔を洗いに行きます。

「おはようございます、紫原君、Aさん。」

この子は、黒子テツヤくんです。

モルモットの獣人で、保育士さんをしています。

なんでも、怒る時の無表情さが、子供達には効くんだとか。

あまり表情を出さないタイプですが、長年の付き合いでわかるようになりました。


共同リビングに行くと、朝ご飯が準備されています。

「いつもいつも遅いのだよ!早く食べるのだよ!」

そういうのは、我らがお母さん・緑間真太郎くん。

シロフクロウの獣人で、お医者さんをしています。

中学校の時から変わらない真面目さで、患者さんにはそれが人気のようです。

基本的に早起きなので、いつも朝ご飯を作ってくれます。

真太郎は、いいお嫁さんになりそうです。

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設定タグ:黒子のバスケ , キセキの世代 , 紫原敦   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ウィンぷす | 作成日時:2020年3月9日 19時

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