【 CS集】透ける心音を捧げて (ページ5)

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名の由来としては逸話が関係あり、どんな風に使用しても鍛造した時と全く変わらない、不変の永遠を象徴する刀と言われたため、この名がつけられたという説もあるが真相は不明。また、刀身に龍を連想させる打除けが入っていたことから「龍祈宗継」とも呼ばれる。その名が由来し、とある武将が墓から暴いたことから「陵龍」という異名がつけられた。
久遠宗継は雷電の刀であると同時に霊剣・神剣としても有名であり、全ての刀の原点とも言われている。ありとあらゆる神がこぞって欲しがったとされるが真偽は不明。だがSecond世界の最古の書記「開闢前事」にも刀工、そしてこの刀の名前が載っているため一概に嘘と言えないのがなんとももどかしい。

【能力】
♢波と粒を操る能力
音や光といった波長と、原子や素粒子といった粒子を操作する。波を使って音の振幅や周波数・電波・放射線すら操り、粒子を使って化学反応や質量・電磁気力等を操る。主な能力としては光の操作と電気の操作。光を曲げて自分を見えなくしたり、逆に何もない場所に投影したり、同時に二箇所に出現したり出来る。やろうと思えば質量を持った光の弾丸を撃ち出したりもできる。電撃の最大出力は不明だが曰く「ゴムに余裕で電流を流せる」らしい。心の波長をいじくったりするも出来るには出来るのだが、干渉する出力が強すぎていじった内容が逆流するので、あまり乱用は出来ないんだとか。
能力を使用して稲妻を落としたり彼女自体が電磁加速器(レールガン)となり、どこにでもあるゲームセンターのコインに電磁加速を加えて放ち毎分8発、音速の3倍以上という速さで撃ち出すことも可能。空気との摩擦熱で弾が溶けてしまうため射程は50mと短めだが、威力や撃ち出す質量を加減すれば射程を延ばすことも可能。最近は溶けないコインを作ったので射程というものがなくなった。一度放つとその軌道は絶対に曲がらないため、誤射をしてしまうこともある彼女はそれをが逆手に取ってわざと射程を短くしてもう一方の手で追撃をするなどして欠点をカバーしている。
他にも落雷・雷撃の槍・砂鉄の剣やムチなど多彩な攻撃が可能。また戦闘に限らず、能力を利用したハッキング、そして電子機器に対するサイバーテロも可能。彼女が発する電磁波はセンサーの役割を果たしており、空間把握などに応用して死角からの攻撃にも対応出来るため余程のことが無ければ暗殺・闇討ちは難しい。