誤解5 ページ20
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こちらに向かってきてる敵意、殺気。
もちろんそれはこ私からしてみれば子供のようなもの。
ふぅ…
やはりなれないことはするもんじゃないな。
「すまない。
気分を悪くさせたなら謝る。」
そう言って私は屋上から立ち去った。
後ろから雅治の声が聞こえるが、構わず歩く。
少し…少しだけだけど不覚にも泣きそうになった。
「っA!!
まちんしゃい!!」
そう言うが否や私の腕を引っ張りその腕の中に抱きとめた。
「あいつらがすまんことをした。
じゃが、悪気はなかったんじゃ。すまん…」
「…いや、雅治が謝ることじゃないさ。そう見えてしまった私も悪い。」
傷つきはしたけれど、そう見えてしまった私も私だ。
「っ!!
A、おまん耳から血が出とるぞ?!」
「ん…
ピアスが1つちぎれたっぽい。」
「…すまん。」
「気にしないでよw雅治なんも悪くないし。」
そう言って私は
(思い出したくない記憶に)
(蓋をした)
ラッキーカラー
あずきいろ
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凶王 - 主人公が凄い好みです!設定も凄い俺得で続きが楽しみです(笑)更新待ってます^^ (2015年8月2日 3時) (レス) id: 6f1320f6bc (このIDを非表示/違反報告)
花 - とても興味深いです!更新頑張ってください (2015年6月21日 10時) (レス) id: 9418d65330 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:友香 | 作成日時:2014年11月17日 3時