善「兄が柱だしめちゃくちゃ美少女な件について」

陸 ページ7

Aside



むいくんと雲とかについて話してたら実弥がきてなんか騒がしくなった。



ちょっと炭治郎くん可哀想になってきたけどこれは俺が口出すことじゃないから。頑張ってね炭治郎くん。




「鬼がなんだって？坊主ゥ。鬼殺隊として戦えるゥ？そんなことはなァ」



「ありえねぇんだよ馬鹿がァ」



そう言い箱に剣を刺した。



妹ちゃんの血を見た炭治郎くんは凄い速さで実弥に向かった



「俺の妹を傷つける奴は柱だろうが何だろうが許さない！！」



炭治郎くんがそういうと実弥はハハハ！と笑って



「そうかいよかったなァ」



と戦いが始まりそうだった



「やめろ!!もうすぐお館様がいらっしゃるぞ」



義勇さんの一言で実弥の動きが一瞬止まる。その瞬間炭治郎くんは頭突きをした。




これは笑わずにはいられない



「ブフッ」っと蜜璃ちゃんが吹いた音が聞こえたので俺も耐えきれなくて笑った



これは実弥に後で殺される。怖い怖い




「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんて辞めてしまえ!!」



炭治郎くんの言葉に実弥激おこ。



「てめェェ…ぶっ殺してやる！！！」



そんなときナイスタイミングに



「お館様のお成りです」


との声が聞こえた。


「よく来たね。私の可愛い剣士たち」


お館様の声に俺たち柱は全員跪く。



「おはよう皆。今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな？顔ぶれが変わらずに半年に一度の柱合会議を迎えられたこと、嬉しく思うよ」



戸惑ってる炭治郎くんの頭を実弥が高速で下げた。



「お館様におかれましても御壮健で何よりです。益々の御多幸を切にお祈り申し上げます」



実弥にとられたぁ



「ありがとう…実弥」



俺が言いたかったのにぃぃ




「畏れながら柱合会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士についてご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか」



実弥、、知性も理性もなさそうなのに意外とあるんだよな、、、



「そうだね。驚かせてしまってすまなかった。炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた。そして皆にも認めて欲しいと思っている」



お館様の言葉に対して賛成、反対の意見を述べていく。無論、僕は賛成だ。


「お館様の望むままに従います」



ま、そりゃ反対の方が多いかぁ。

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