ねぇこっち向いて 04 ページ5
『…はぁぁああああ。。』
しのぶ「どうしたんですか?さっきからため息ばっかり。Aさんらしくない」
『しのぶさぁあん……』
今私は蝶屋敷に来ている。
いや、別に怪我した訳でもない。でもそういう訳じゃないのに来る私が珍しい事でもないから普通に接してくれるしのぶさん。
『いやぁ…なんか、ここら辺がドキドキするの』
そう言って私は自分の心臓らへんをさする。
最近多いんだよね、こういう事。
しのぶ「なるほど。…それは、主にどんな時ですか?」
しのぶさんは薬品棚の整理をする手を止めて私の向かいの席に座った。
『んー、、無一郎くんに会った時、とか?』
うんうん、無一郎くんに会うといつも動悸がする。
そう自分で思い起こすような仕草をして頷くと、なぜか次はしのぶさんがため息をついた。
しのぶ「はぁ、全く無自覚なんですね。」
『え、どゆこと』←
突然のため息と無自覚って言われたことに対して理解ができなくて、しのぶさんを見つめる。
しのぶ「どっちもどっちで呆れると言っているんです。全く、Aさんが無自覚なせいなんですね。もう片方はこじらせてるし。」
何かいい薬ないかしら、と呟いてまた薬品棚の方へ向かうしのぶさん。
『え、私病気なの!?!?』←
それは大変だ。心臓病かも!?
やだやだ、まだ死ねないよ!これからももっと尊い無一郎くん拝むんだから!!
しのぶ「はぁ、とりあえずAさんはもっと周りをよく見てください。この病気は自分で治すことしか出来ません。」
『ええええええぇぇぇええええ』
どうしてよーう、と子供のように言うとしのぶさんは私の頭を撫でで、ニコッと微笑んだ。
しのぶ(その病気は、恋の病っていうんです。)
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ぽむちゃ(プロフ) - 善子さん» ありがとうございます!!!!!泣 宜しくお願い致します!!!!! (2020年3月30日 22時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
善子(プロフ) - ぽむちゃさん» おめでとうございますっ!!!もちのろんで、応援させていただきますっ!! (2020年3月30日 21時) (レス) id: 074be6e66a (このIDを非表示/違反報告)
ぽむちゃ(プロフ) - 善子さん» でも応援してくださったおかげで続編まで続けることができました!!これからも宜しくお願い致します!!^^* (2020年3月30日 21時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
善子(プロフ) - ぽむちゃさん» いえいえ、そんな!なんかよかったです!ありますよねwwwこんがらがったりしますよね、本当に! (2020年3月27日 13時) (レス) id: 074be6e66a (このIDを非表示/違反報告)
ぽむちゃ(プロフ) - 善子さん» 全然大丈夫ですよ!なんだかありがとうございます!!モチベ上がりました(照)でも私も何書いてんだ?って思うことありますw (2020年3月27日 12時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむちゃ | 作成日時:2020年2月29日 23時