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28話「暴れまくれ」 ページ29
「″刀形態″突風斬り」
敵が斬られ吹き飛ぶ。そんなことを、どれだけ繰り返しただろう。
目眩がしてきたが、戦いの状況のせいだと言い聞かせ、体もだんだん熱くなって来たが、戦で熱くなっているから、と自分自身に言い訳した。
「だ、大丈夫なんですか?A様」
「平気、平気!それに、敵に弱味は見せられないしね!」
風邪やら何やらに負けてられない――――自分自身に言い聞かせて、傘を振るい続けた。
「もう少しで――――毛利の本陣よ!」
敵を何十人、何百人と撃ち、斬り続け、本陣に近づいた。
「毛利元就……!今回と今までの借り、全部返してあげるから!」
と、その時だった。
「ちゅーもーく!ザビー教の時間ですよ!」
戦場に、大きな声が響き、機械が現れた。
「まさか……ザビー教!?」
なんで……?毛利だけじゃないの!?
「うわあぁぁぁああ!立花だ!!」
「た、立花……!?」
島津、本多と並ぶ立花宗茂……こいつまで来るとは……。
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