同 担 拒 否 ガ チ 恋【まふまふ】

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なんとか、トークも終わり、待ちに待った握手の時間

夜中 、ベッドの中で考えた質問を何度も頭の中で復唱する
順番を待っている間 気持ちを落ち着かせるために深呼吸を繰り返す

少しずつ列が進んで…ああ、もうすぐだ


あと何人？ 5、4、3…数えているうちに前の子の番になって

つぎわたし、つぎわたし、なんて緊張の最高潮



｢うん、ばいばい！！


…こんにちは！｣

わ、わたしの番がきました…

｢あ、こ、こんにちは！｣
いきなりどもっちゃったああ、、
出だしからだめすぎる

｢あれ、制服で来たの？今日 日曜だけど学校？｣

｢いや、ちがくて、ふだんひきこ…インドア派なんで、着れる服がなかったんですよ！｣

｢あれ？ひきこもりなの？じゃあボクと一緒じゃん｣

｢いやインドア派です。ハイ
家が好きなだけ｣
これはなかなかいい流れなのでは？！
ここでずっと考え続けていた質問を投下してみる

｢あの、唐突なんですけど
おでんとアイス、どっちが好きですか？｣

｢…ん？なんでその2択…？｣

こ、れは…もしかしなくてもスベった…うん

｢あ、え、っと｣
理由に困っている間にスタッフさんにぽんぽんと肩を叩かれる
え？わたしの時間終わったの？はやすぎ((握手会

｢わああ、これ手紙です、応援してますがんばってくださ、、あ！まって握手し忘れ…｣

手紙をまふくんに押し付けるように渡すとスタッフさんに出口に誘導される

せめて質問の答えだけでも、とまふくんのほうをむくが、次の子の対応が始まっているようだ

うん、オワッタ

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