もし、転校生が二人いたら…3【あんスタ】

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時間とは過ぎていくのが速いですね


もう放課後です


「行ってくるね、お姉ちゃんもがんばって」


鳴「Aちゃんにプロデュースしてもらえないのは残念だわァ。気を付けるのよ？」


「うん、ありがとう、また明日」


鳴上さんと別れたので早速fineの活動場所へ向かう


『とりあえず生徒会室に来て』と言われていたので行っているが


……


後ろに飯島がいるなぁー


あ、でも生徒会室が目の前に


こういうときは入った方がいいのかな


姫「あ！Aだ〜！」


ナイスタイミング、姫宮くん


「姫宮くんもfineだったの？」


姫「そうだよ！？忘れてたの！？ひど〜い！」


あ、飯島がいなくなった


姫「どうしたの？」


「飯島につけられてた」


姫「ふーん」


興味なさそうだね


「それよりもはやく入ろう」


と、扉を開けて入ると


天「いらっしゃい、早速始めようか」


会長と伏見さんと


……図書室の変な人がいた


日「おや、私たちをプロデュースするのはあなたでしたか！」


「あ、はい」


天「君たちは知り合いだったのかい？」


知り合いではないはず、だって向こうは私の名前を知らないのだから……


それに会ったのは一回きり


日「えぇ、知り合いですよ？本田Aさんですよね？」


「名乗った覚えはありませんが」


日「今の時代少し調べれば分かることですよ……まぁ、私はあのあとそこのお姫様に聞きましたが」


え、ちょっと


「個人情報の流出、人権損害」


日「名前ぐらいで人権損害にはなりませんよ」


姫「A〜、ごめんね？あまりにもうざ……うるさくて」


言い直せてないよ


天「君たちは仲がいいんだね」


小声で会長が私に言ってきた


「私は普通ですよ。姫宮くんにそれは言わないでくださいね、彼、怒りますから」


天「分かっているよ」


フフフと笑う彼はどこか悪戯っ子のように見える


これは後で言うね


……ところで、いつになったら練習を始めるのでしょうか

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