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番外編 主人公側 ページ2

安定の皆仲好し
リクエスト:嫉妬
時期:冬
本編関係なし
どうぞ!
〜〜〜〜〜〜〜

この頃毎日、空手部に通っている


理由は言わずとも分かると思うが、鬼龍さんに裁縫を教わるためである


今日もいつものように道場へ向かっていた


天「ダッシュダ〜ッシュ!!」


これもいつものように陸上部が練習していた


……が、


ズザァー…!


誰かが転けた音がした


振り替えると、ダッシュダッシュと言っていた天満くんが転けていた


鳴「ちょっと!大丈夫!?」


天「大丈夫だぜ!……でもズボンが破けちゃったぜ」


天満くんのズボンの膝の部分と、尻の部分が破れていた


一体どんな転け方をしたのだろう


私も天満くんに駆け寄った


「大丈夫?」


天「ね〜ちゃん!大丈夫だけどズボンが……」


破れているズボンは学校指定の物であるため布製である、ということは


「これなら直せるよ」


天「本当に!?」


「うん」


鬼龍さんのところでやろう


鳴「いいの?」


「うん、鬼龍さんに聞きながらやるから」


天満くんは短パンに履き替えながらこの事を聞き、不満の声を出した


天「えー!ここでやって!」


ここで?


天「お願いね〜ちゃん!俺の走り見てて!」


……ま、いっか


「……うん、いいよ」


天「やった!」


鳴「ごめんねェ」


鬼龍さんの所には毎日行って、迷惑をかけていると思うから、たまにはいいかな


少し坂になっている草むらに座り、持っている裁縫道具で縫う


始めは順調だったが……


天「ね〜ちゃん見てた!?」


「うん、見てた」


とか、


天「ね〜ちゃん!俺、また早くなったんだぜ!」


「おめでとう、頑張ったね」


って言って頭を撫でてやったりとか


そのせいで遅くはなったけど、無事修理が終わった


陸上部も休憩中のようなので、ズボンを届けに行く


「天満くん、終わったよ」


そう言って、凄いを渡すと


天「!!ね〜ちゃんありがとう!」


抱きつかれた


こう……突進するかのようにどーんと


私の腕の上から抱きついているから身動きがとれない


困っている私を見かねたのか、鳴上さんがやって来た


鳴「ねぇ、ちょっと退いてくれるかしら?」


あれ、声が低い……?


天「分かったんだぜ!」


鳴「あっちで練習してきたら?」


天「はーい!」


天満くんは去っていった


鳴「ねぇ、Aちゃん」


「……どうしたの?」


鳴「こっちに来てくれる?」


「はい」


どうなるのでしょう

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とわ(プロフ) - 短いですがコメント失礼します。本当に面白かったです!そして完結おめでとうございます!これからも頑張ってください!応援しています。 (2023年3月17日 19時) (レス) @page36 id: ac6daa7edc (このIDを非表示/違反報告)
hakua(プロフ) - 冬樹さん» コメントありがとうございます!面白いと思ってもらえて嬉しいです!頑張ります!閲覧、ありがとうございました!!! (2017年11月17日 23時) (レス) id: bdc83fc4f3 (このIDを非表示/違反報告)
冬樹(プロフ) - 完結おめでとうございます♪すごく面白かったです!これからも頑張ってください (2017年11月5日 2時) (レス) id: 2690cfe206 (このIDを非表示/違反報告)
桜歌咲楽 - ああ! (2017年10月8日 10時) (レス) id: ddf6af9b03 (このIDを非表示/違反報告)
hakua(プロフ) - コメントありがとうございます!最後まで読んでいただき、ありがとうございました! (2017年9月25日 23時) (レス) id: bdc83fc4f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hakua | 作成日時:2016年8月20日 21時

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