雑愛小説 ヒプマイver

5話目 ページ7

なんだかんだでお二人様がご帰宅なされました

ずっと火花散ってた
めっちゃバチバチいってた
疲れた
仕事だ
辛いな
寝たいな


マズイ、頭が弱い人の思考になってる...
まだ仕事残ってるしなぁ〜
やるか

さぁてと！
さっきからの続きだかr「開けろぉぉおぉぉ！！！」

えっ何！？怖っ！
誰誰誰誰！？

なんなん！？

『ど、どちら様です...か...？』

帝「出るの遅い！」

『なんだ...有栖川か...』

帝「なんだとはなんだ！」

『いや、知らない人とか怖い人じゃなくてよかったなぁって 有栖川は安心だからね〜』

口は悪いし扱いは雑だけど〜

帝「ふ〜ん...そ」

リアクションうっす〜い
えぇ、それだけ〜？
えぇ〜？

『ところで有栖川は何用できたのかな？』

帝「大負けした 泊めろ」

簡潔で実に分かりやすい理由だね！
人に頼む態度としてはどうかと思うけど！

『泊めるのはいいけど、人に何かを頼む時は？』

帝「は、人？」

『オッケー何も聞いてない 夢野さんとか飴村さんは？』

帝「察しろ」

断られたのか...

『まぁいいや あがっていいよってもうあがっちゃうのね...』

あれ、有栖川今日普通に服着てた...
大負けしたって言ってたのにな
モラルを考え始めたのか？

−−−−−−−−−−
出るのが遅いと言ったのは1秒でもはやくAに会いたいから
リアクションが薄いのは、喜んでいるのを悟られて子供扱いされたくなかったから
は、人？(天使じゃねえの？)
2人には頼んでいないし、そもそも大負けもしていない
Aの家に泊めてもらうための口実

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